チェルシー【2-0(agg2-1)】ドルトムント(2023.03.07 CL R16 2nd)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (343):
Kepa 7
Fofana 7, Koulibaly 7, Cucurella 7
James 7.5, Kovacic 7 (Loftus-Cheek 83), Enzo 7.5 (Zakaria 87), Chilwell 8
Sterling 7 (Pulisic 83), Havertz 6.5, Felix 6.5 (Gallagher 67, 6). 

Subs not used: Bettinelli, Bergstrom, Chalobah, Mudryk, Ziyech, Chukwuemeka, Hall. 

Booked: Kepa, Enzo, Chilwell

Scorers Sterling 43, Havertz (pen) 53

Potter: 7.5

ドルトムント

Dortmund (4141):
Meyer 6; Wolf 6, Sule 6, Schlotterbeck 6, Guerreiro 6; Can 6.5; Brandt 5 (Reyna 5, 6), Bellingham 6.5, Ozcan 6, (Bynoe-Gittens 65), Reus 6; Haller 6 (Malen 77). 

Subs not used: Kobel, Unbehaun, Dahoud, Hummels, Modeste, Meunier, Passlack, Rothe, Coulibaly. 

Booked: Sule, Wolf, Bellingham.

Terzic: 6.


Referee: Danny Makkelie (NED): 5.5.

MOM: Chilwell.

マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ

チェルシー→ドルトムントの順

基礎情報

40 Possession (%) 60
13 Total attempts 14
46 Attacks 47
5 Corners taken 3

79 Passing accuracy (%) 81
261 Passes completed 395
330 Passes attempted 485
44 Balls recovered 33

5 Offsides 0
3 Saves 2
110.1 Distance covered (km) 111.7
4 Yellow cards 3
0 Red cards 0

パス情報

14 Crosses 15
1 Through Balls 1
49 Long Balls 50
271 Short Passes 440

パス本数トップ3

  1. ククレジャ 43
  2. コヴァチッチ 36
  3. ハヴァーツ 32

基本ポジション

感想

逆転突破でCLラウンド8進出を決めました。

スタジアムの熱気が伝わる久々に痺れる試合を見ることができ満足の一戦。

この勝利は非常に価値あるものだと思います。



週末からは2枚の変更。

ジェイムスが復帰し、バディアシルの代わりはククレジャが務めることとなりました。

リーズ戦で手応えを感じた343を引き続き採用。



この試合も得点力には課題を感じましたが、試合全体として選手のモチベーション高く、攻守の切り替えも素早く十分評価できる試合内容でした。

得点はきれいな形ではなく、スターリングの先制点は運がだいぶ味方したものでしたし、ハヴァーツのPKも2度チャンスを貰って決めたもの。

不格好ではあったものの、FW陣の得点が生まれたのは今後に向けては大きいかなと思います。

特にハヴァーツは、得点力不足を批判されていますが、この試合抜群のパフォーマンスでした。

ボールを引き出して、周りを使って、さらに守備の貢献も多大。

ただ、シュートに関しては自身を失っているようにも見えたため、今回の得点を自信につなげたいところ。


攻撃は前線3枚に加えて、ジェイムスとチルウェルの両WBが帰ってきたことで、今後は良くなるのかなと楽観視できるようになりつつあります。




守備に関しては、3バックにしてから安定感があると思いますね。

ベンチ外が続き不安視していたククレジャでしたが、結果的には大活躍でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。

守備への切替時の強烈なプレスで何度もピンチをチャンスに変えていましたし、パス出しの面でもククレジャに期待していたクオリティを見せました。

チェルシー加入後ベストパフォーマンスでした。



また、チェルシー加入後苦しんでいるクリバリも3バックの中央にしてからは、非常に安定しています。

この試合もほぼパーフェクト。

両WBが戻って、3枚のCBも安定し始めたため、今後も慣れ親しんだ3バック起用が続きそうな感じがします。



ポッターも手堅い采配で、しっかりと2点を守りきりました。

あまり感情を表にしないポッターもこの試合は、熱かったですね。

勝利後はスタンドを煽るようなパフォーマンスもして、勝利を一緒に喜びました。



不調から抜け出すタイミングとしては、この試合をきっかけとするしかないですね。

選手、監督、サポーターが一体となった印象があり、変わるとしたらここがスイッチになるか。

次のレスター戦はそういう意味でも重要。

ドルトムントとのこの試合に大きなエネルギーを使った後なので、簡単にはいかない試合が予想されますが、ここで3連勝となれば後は上しかないでしょう。

次の試合

12日(日)0時キックオフでレスター戦(A)

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