延期されていた19-20シーズンFAユースカップ決勝の試合をようやく観たので、簡単に。
チェルシー
チェルシー(3-4-2-1):
ルーカス・バーグストロー
ヘンリー・ローレンス、ディネル・シメウ、レヴィ・コルウィル
ティノ・リヴラメント、ルイス・ベイト(C);ベン・エリオット(ティーノ・アンジョリン45)、ディオン・ランキン(ハーヴェイ・ヴェイル75)
マイルズ・パート=ハリス、マーセル・ルイス;ブライアン・フィアベマ(ティエルノ・バロ60)
サブ:バシール・ハンフリーズ、ジェイク・アスキュー、チャーリー・ウェブスター、ジュード・スーンサップ=ベル
警告:ヴェイル77
得点者:ルイス28、ハーウッド=ベリス(OG)59
シティ
マンC:シーラン・スリッカー、コンラッド・イーガン=ライリー、テイラー、ハーウッド=ベリス、リューク・エムベテ=タブ、アルファ・ディオンコウ、ジョセフ・ホッジ、コール・パルマー、トーマス・ドイル、リアム・デラップ、ジェイムズ・マカティー(アレクサンダー・ロバートソン86)、モーガン・ロジャーズ(ジェイデン・ブラーフ75)
サブ:フィンリー・バーンズ、ジョシュア・マクナマラ、サミュエル・エドジー、ベンジャミン・ナイト、オスカー・ボブ
警告:ホッジ60
得点者:マカティー37、ロジャース52、パルマー84
感想
チェルシーはその前の週にユナイテッドを倒し、9シーズンで8度目の決勝進出となりました。
シティもここ6シーズンで5度目の決勝進出。
つまりは、イングランドを代表するユースチームを持つクラブ同士の決勝戦となりました。
チェルシーとしては、19−20シーズンはチームにいたはずのブロジャとマートセンを今季初めにローンに出しています。
また、アンジョリンは長期離脱から復帰したばかり。
ユナイテッド戦にはフル出場していますが、すぐ後に控えていた決勝はおそらく大事を取って先発させなかったものと思われます。
シティは、すでにトップチームデビューをしているパルマー、デラップが出場。
内容としてはややシティがボールを支配する時間が長かったと思いますが、全体的に見ればほぼ互角でどちらが勝ってもおかしくない試合でした。
両者とも右サイドからの崩しが脅威になっており、チェルシーはリヴラメント、シティはパルマーが中心になっていました。
リブラメントは右のWBで、ジェイムスやランプティとは違うタイプ。どちらかと言えば、ジェイムスに近いかな。
スピードはそれほど感じられませんが、ボール出しがうまくて試合を作ることもできますね。
クロスもなかなか良かったです。
あとは、身長がでかいのもいいですね。
先制点は、リブラメントの浮き球からルイスが抜け出して決めたもの。
その後逆転されますが、アンジョリンのパスに再びルイスが抜け出し、打ったシュートが相手に当たって同点に追いつきました。
最後の最後にハリスに絶好の機会が訪れましたが決められず、シティに敗れる形に。
チェルシーは13-14シーズンから5シーズン連続で優勝していましたが、ここ2シーズンは優勝を逃すことに。
観ていて気になった選手は、すでに挙げたリブラメント、あとアンジョリンは言うまでもありませんが、他にはベイトもなかなか期待できそうですね。
すでにファーストチームでのトレーニングにも参加していますが、左利きの中盤のプレーヤー。
小柄ですが体幹はしっかりしてそうで、自分でも持ち運べるテクニックと強さを持っています。
ベイトにボールが入ると何か起こりそうな期待感がありました。
FAユースカップ決勝は、チェルシーのHPだとハイライトしかありませんが、シティのHPではフルで観られました。
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Manchester City won the FA Youth Cup for the third time on Monday with a 3-2 win over Chelsea in the final. Full-match replay: FA Youth Cup final - www.mancity.com |
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