ブラジル人のナタン(24歳)がこれまでローン移籍していたアトレチコ・ミネイロに加入することが決定しました。4年契約での加入。
チェルシーとしては€6.5mを要求していましたが、これはアトレチコ・ミネイロの昨年の収入の13%に当たることから交渉が難航していました。
ナタンは、6月20日にローン契約が終了したにもかかわらず、アトレティコでトレーニングを続けていました。
一部ではローンを再延長するのではないかと言われていました。
しかし、結局は、半額以下の €3mで移籍することに。
ナタンは、2015年夏に、アトレティコ・パラナエンセから£4.5mで加入。
その後は、フィテッセ、アミアン、ベレネンセスにローンし、2018年の夏からアトレチコ・ミネイロにローン移籍していました。
チェルシーでの出場歴はありません。
アトレチコ・ミネイロはローン期間中にもさまざまな監督が入れ替わっていて、現在はサンパオリが監督。
監督によって使われない時期もありましたが、一定の成果を出していることからアトレチコ・ミネイロは完全移籍を望んでいました。
チェルシーとしては、獲得に費やした以上の金額は最低でも取り戻したいところでしたが、異例の値下げ要求に応じるという前例を作りました。
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