パエス(18歳)がストラスブールにローン移籍することが決定しました。
シーズンローンでの移籍。
パエスはインデペンディエンテ・デル・バジェから2023年6月にチェルシー加入が発表されましたが、当時は16歳であり18歳になってから正式にチェルシーのメンバーとして加入することとなっていました。
インデペンディエンテ・デル・バジェでは15歳でデビューしてからこれまで70試合に出場し、13ゴール。
エクアドル代表としても16歳で史上最年少代表出場者として代表デビュー。
2023年12月にはワールドカップ予選で南米最年少得点記録保持者となりました。
コパ・リベルタドーレスにもすでに出場しています。
以上のようにクラブ、代表でも実績を残し、また冬にチェルシーでトレーニングに参加したうえで、今夏チェルシー加入。
ストラスブールにも今夏前にすでにトレーニング参加していましたが、当初はローンのためではないという話になっていました。
しかし、チェルシーとしてまずはヨーロッパで出場機会を増やすことを希望しており、ローンの話が浮上。
一方でパエスはチェルシーでのプレーを希望しており、CWCのメンバーから外れたことに対してがっかりしているとの報道がありました。
結局は、本人の希望でCWCのスカッド外ながらチームには帯同して、チェルシーのトップチームで練習を行いました。
紆余曲折ありましたが、今回ストラスブールへのローンでまとまりました。
同年代のエステヴァンがトップチーム登録になるだろうことから差をつけられたことに納得いかないのかもしれませんが、冬から実践経験がほぼないためストラスブールへのローンで才能を見せる方が本人のためにはいいと思います。
エステヴァンよりも中でのプレーが得意であるように見えますし、マレスカは8番でも考えていると言われています。
フランスで驚かせるような活躍を期待しています。



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