ブラウンが26歳で現役引退を発表

元チェルシーのI.ブラウンが26歳という若さで現役引退を発表しました。

2度のアキレス腱断裂という大怪我の影響を受け、プロ生活に別れを告げました。

ブラウンは16歳の若さでWBAでデビューし、その年の末にチェルシーと契約。

チェルシーでは、ユースチームで2014年と2015年のFAユースカップ、そして2015年のUEFAユースリーグの優勝に貢献しました。

トップチームでは17歳の2015年5月、古巣のWBAとの対戦でデビューしました。

しかし、トップでの出場はその1試合のみ。

当時の監督はモウリーニョで、ブラウン、ベイカー、ソランキが将来イングランド代表で活躍できなければ私の責任になると言ったことは有名。

その後、フィテッセ、ロザラム・ユナイテッド、ハダースフィールド、ブライトン、リーズ、ルートン、シェフィールドWにローン移籍。

ローン先でも怪我が多かったものの、ハダーズフィールドでのローンでは活躍を見せた記憶があります。

チェルシー退団後は、2021年に1年契約でプレストンに加入しましたが、すぐに怪我に見舞われ、ブラウンはそこから回復せずにいました。

ソランキは苦しみながらもようやくボーンマスで活躍の場を見出し、ベイカーもチェルシー退団後ストークで活躍していますが、ブラウンは怪我により思い通りにならないキャリアとなってしまいました。