ベンフィカ【1-4】チェルシー(2025.06.28 CWC R16)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea:
Sanchez 7.7
James (c) 8.2 (Gusto 80 6.2), Badiashile 6.9 (Tosin 70 6.8), Colwill 7.5, Cucurella 8.4
Caicedo 8.7 (Anselmino 118), Lavia7.5 (Chalobah 85 6.7)
Pedro Neto 8.8, Fernandez 6.8 (Dewsbury-Hall 80 7.6)
Palmer 8.4
Delap 6.2 (Nkunku 80 7.4)

Chelsea substitutes: Penders, Slonina, Acheampong, Sarr, Essugo, Andrey Santos, Madueke, George, Guiu

Goalscorers: James 64, Nkunku 108, Pedro Neto 114, Dewsbury-Hall 117

Booked: Caicedo 61, Colwill 102

ベンフィカ

Benfica:
Trubin 4.1; Aursnes 6.5 (Tiago Gouveia 85 6.4), Antonio Silva 7.0, Otamendi (c) 6.1, Dahl 5.4; Kokcu 6.3 (Joao Veloso 85 6.2), Florentino Luis 6.7 (Prestianni 70 4.4), Barreiro 5.9; Di Maria 6.7, Pavlidis 5.9 (Belotti 70 6.5), Schjelderup 6.4 (Akturkoglu 46 6.3)

Benfica substitutes: Diogo Ferreira, Leandro Santos, Bajrami, Wynder, Fernandez, Leandro Santos, Goncalo Oliveria, Rafeal Luis, Diogo Prioste, Bruma, Joao Rego

Goalscorers: Di Maria 90+5

Booked: Pavlidis 50, Florentino Luis 62, Kokcu 82, Antonio Silva 90+5, Prestianni 90+6

Sent off: Prestianni 92




Attendance: 25,929

マン・オブ・ザ・マッチ

スタッツ

ベンフィカ→チェルシーの順

基礎情報

36.1 Possession % 63.9
8 Total Shots 22
5 On Target 12
1 Off Target 6
2 Blocked 4
84.2 Passing % 91.5
0 Clear-Cut Chances 4
2 Corners 10
7 Offsides 4
53.3 Tackles % 71.4
25 Aerial Duels % 75
7 Saves 4
13 Fouls Committed 21
20 Fouls Won 14
4 Yellow Cards 3
1 Red Cards 0

パス情報

9 Crosses 21
2 Through Balls 15
55 Long Balls 36
404 Short Passes 755

パス本数トップ3

  1. カイセド 128
  2. コルウィル 103
  3. ジェイムス 64

基本ポジション

感想

決勝トーナメトに入っての最初の対戦相手であるベンフィカには、ジェイムスの直接FKによるゴールで勝利。

85分から天候不良による中断というアクシデントがありましたが、無事ラウンド8進出を決めました。

↑中断時間が長すぎたため中断時間に記事を作成していましたが、一時離脱後に見直したら、思わぬ展開に。

2時間の中断の末、ギュストがエリア内でハンドを取られ、負ければベンフィカラストゲームとなるディ・マリアのゴールにより土壇場で追いつかれる悪夢のような展開。

問題なく勝てそうな試合だったのに中断によって流れが変わり、台無しの試合になりかけました。

しかし、延長戦では合計3発を決めて、なんとか次のラウンド進出へ。

想定外の苦労を経て、パルメイラスと対戦することになります。





エスペランス戦からはバディアシル、ラヴィア、エンソ、デラップのみが引き続きの先発。

センターバックは左利きの2人で、コルウィルが右、バディアシルが左。

パーマーが左のウイングに置かれ、右にネト、中央がエンソ。

攻撃時はククレジャが積極的に前線にも入り込みます。




ベンフィカがあまり強度を高めてプレーしてこないこともあり、チェルシーが終始試合を支配できました。

高い位置でボールを回収し、カイセドやラヴィアから中へのパスが入り、パーマーが絡み、またククレジャがどんどんエリア内に侵入することで攻撃に厚みがありました。

最後のところでズレが生じたり、ベンフィカ守備陣のクリアで得点こそなかなか生まれませんでしたが、全体的に非常にいい内容の試合を見せることができました。

守備においてもゴール前で相手に危険な状況を作られることは少なく、特にスコアレスの時間帯は危ない場面はほぼありませんでした。




得点はジェイムスが相手GKの逆を取ったFK。

距離はありましたが、技ありの精度高いシュートで決めました。

ジェイムスがいるとセットプレーの期待がぐっと増しますね。

このジェイムスのFKのみの得点でチェルシーが勝利すると思われましたが、試合終了間際に天候を原因として試合が中断。



当初は30分待って開始と思っていましたが、再開まで時間がかかりました。

結局、2時間の中断となり、試合再開。

中断前とは全く異なる試合となり、チェルシーは残り守り切るしかありません。

ギュストの広げた手にボールが当たったことが取られて、勝利間際で同点ゴールを許しました。

次のラウンド進出を難なく決めそうな試合だったのに、中断でお預けになり、PKで追いつかれるという最悪の流れ。

高温での試合で選手たちが疲れ切った中、延長戦まで戦うこととなりました。




流れ的には嫌な雰囲気でしたが、カイセドのインターセプトを起点として、カイセド自ら放ったシュートのこぼれをエンクンクが冷静に決めて勝ち越し。

マレスカを筆頭に選手、スタッフとも大喜びの光景でした。

勝ち越したことであとは楽になり、ネト、KDHがダメ押しのゴールを決めて、延長線の末、4−1で勝利をなんとか収めることができました。

勝ったことはもちろんよかったですし、劇的展開に興奮しましたが、中断が2時間以上あった奇妙な試合で120分戦い、精神的にも肉体的にもダメージは相当あるはずです。



次はパルメイラスとの試合。

少し時間が空くとはいえ、今日の試合で長時間プレーさせた選手たちの起用はどうするでしょうか。

また、加入前にエステヴァンと対戦であるため、どの程度やるのか直接見ることができます。

次の試合

5日(土)10時キックオフでパルメイラス戦

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