シーズン最終戦が終わった翌日に、チェルシーはポチェッティーノ(51歳)を新監督として招聘したことを発表しました。
7月1日から正式な監督に就任します。
契約期間は2年で、さらに1年の延長オプションがあります。
スタッフとしては、ヘスス・ペレス、ミゲル・ダゴスティーノ、トニ・ヒメネス、セバスティアーノ・ポチェッティーノが加わります。
アシスタントマネージャーのペレスは51歳のスペイン人であり、ポチェッティーノが最も信頼するスタッフ。
エスパニョールのU21コーチを務めた後に、エスパニョールの監督に就任したポチェッティーノのコーチに昇格し、以後、サウサンプトン、スパーズ、PSGとすべてともに動いています。
フィットネスの専門家として知られています。
ダゴスティーノは、ファーストチームコーチであり、ポチェッティーノと同じ51歳のアルゼンチン人。
ニューウェルズ・オールドボーイズでともにCBとして、ビエルサのもとでプレー。
ポチェッティーノがエスパニョールで監督をするときにはスカウトという役職でしたが、その後はコーチングスタッフになっています。
ヒメネスは52歳のスペイン人GKコーチ。
プレイヤーとしてはラージョ、アトレティコ、エスパニョールでプレーし、92年のオリンピックでスペイン代表としてプレー。
エスパニョールではディレクターとなっていましたが、ポチェッティーノとコーチングバッジをともに取得したこともあってスタッフになりました。
セバスティアーノ・ポチェッティーノはポチェッティーノの長男であり、28歳のスポーツサイエンティスト・フィットネスコーチ。
パリ・サクレー大学で博士号を取得。
2016年に22歳でプレミアリーグ最年少のスポーツサイエンティストになっています。
ポチェッティーノはこれまでエスパニョール、サウサンプトン、スパーズ、PSGで監督を務めました。
PSGではリーグカップと、リーグタイトルを獲得したものの、昨夏に18ヶ月で解任されていました。
トゥヘル解任後の候補になっていたようにチェルシーは以前よりポチェッティーノに関心をいだいており、今回紆余曲折ありながら監督就任が決まりました。
£600mを使いながら12位に終わったチェルシーを復活させるためやるべきことは多々あります。
大きな失望になったシーズンが終わり、これ以上悪くなることはないと思いますので、今季とは全く違うチェルシーが見られることを期待して、シーズンオフをまずは楽しみたいです。
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