出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
マンチェスター・シティ
MAN CITY (4-3-3): Ortega 6; Walker 7, Akanji 6.5, Laporte 7, Gomez 6; Silva 6.5 (Lewis 86), Rodri 7 (Phillips 58, 6), Palmer 6 (Cancelo 59, 6); Mahrez 8, Alvarez 6.5, Foden 7
Subs: Ederson, Phillips, Stones, Ake, Gundogan, Haaland, De Bruyne
Scorers: Mahrez 23, Alvarez pen 30, Foden 38, Mahrez pen 85
Booked: Rodri, Cancelo, Silva
Manager: Pep Guardiola 7
チェルシー
CHELSEA (4-3-3):
Arrizzabalaga 5
Chalobah 5, Koulibaly 4.5, Humphreys 5.5 (Azpilicueta 62, 6), Hall 6
Jorginho 5.5, Kovacic 5 (Zakaria 46, 6); Gallagher 6
Ziyech 5.5 (Hutchinson 63, 6), Mount 5 (Chukwuemeka 73, 6); Havertz 4 (Fofana 46, 6)
Subs: Bettinelli, Badiashile, Silva, Cucurella
Booked: Gallagher
Manager: Graham Potter 5
Referee: Robert Jones 7
Att: 51,505
スタッツ
マンチェスター・シティ→チェルシーの順
基礎情報
58.1 Possession % 41.9
9 Total Shots 3
7 On Target 1
2 Off Target 1
0 Blocked 1
91.3 Passing % 87.9
2 Clear-Cut Chances 0
4 Corners 2
1 Offsides 0
89.5 Tackles % 84.2
50 Aerial Duels % 50
1 Saves 3
10 Fouls Committed 10
9 Fouls Won 10
3 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
パス情報
6 Crosses 3
4 Through Balls 0
59 Long Balls 50
584 Short Passes 417
パス本数トップ3
- ハンフリーズ 86
- クリバリ 68
- ケパ 51
基本ポジション
感想
ほとんど見せ場なく、何もできずに終わった90分。
ゴール期待値はわずか0.09であり、前半のシュート0という数字が示しているとおり。
これでシティ相手に5連敗で、かつ総得点数0。
リーグ戦からは6枚の変更。
システムは前半4321のような感じ。
期待の若手CBハンフリーズがチェルシーデビューとなりました。
新加入選手では、バディアシルに加え、ダヴィド・ダトロ・フォファナもベンチ入り。
チャロバーが右SBで右CBにハンフリーズ、左CBにクリバリ、左SBはホール。
マウントが怪我から復帰し、2列目の左に入りました。
シティのプレス強度の高さに終始苦しめられ、ほぼ攻撃の形を作ることができませんでした。
90分でシュートわずか3本で、それらも崩して放ったものではなく、ゴールが全く見えませんでした。
攻撃陣のパフォーマンスも良くなかったし、ただ前線に可能性のあるようなボール供給もできず、チームとしてほとんど何もできなかった試合と言わざるを得ません。
前半で3失点し、攻めるしかない状況でも反撃の糸口を見い出せませんでした。
後半は3バックに変更し、右からチャロバー、クリバリ、ハンフリーズのCB、右WBにはギャラガーをまた使いました。
また、新加入のダヴィド・ダトロ・フォファナをCFで起用し、好調のザカリアをコヴァチッチに変えて投入。
若手ではハッチンソンが30分、チュクエメカは20分ほどプレー。
ダヴィド・ダトロ・フォファナにはほとんどボールが入ることがなく、まだ特徴がよくわかりませんが、フィジカル能力を活かして中央で起点になるタイプのよう。
これまでやってきたリーグとは対戦するDFの強さが違うでしょうから、今後どのくらい適応できるかですね。
時間がかかる可能性は十分ありそう。
先発のハンフリーズは、チームとして4失点でしたが、個人のパフォーマンスとしては悪い印象はなかったです。
両足の技術が安定しており、経験さえ積めばかなりいいところまでいけそうなポテンシャルは感じます。
2試合途中出場のハッチンソンに関しては、相手と状況が酷とはいえ、もっと思い切ったプレーを見せてほしいですね。
こういうところで光るプレーを1回でも出せれば、次の出場機会に繋がるでしょうから、もったいないなと思ってみていました。
非常に低調な試合内容だったことで、周囲も少し騒がしくなっていましたが、リーグ戦でここからどういう結果になるかが重要なこと。
新戦力が必要だとか、怪我人が多いとかありますが、現有戦力を他のクラブの立場から見ればそれなりに豪華な選手たちが揃っているわけで。
チームとして全然形が作れていないのが最大の問題であり、何でこれを解決していくのかですね。
現状、ポッターを切るべきとは全く思いませんが、苦しいシーズンが続きそうな感じはありますね。
新オーナー陣としては、長期ビジョンのために今季の結果は最悪だめでも、我慢し続ける覚悟があるでしょうか。
次の試合
13日(金)5時キックオフでフラム戦(A)
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