ルートン【2-3】チェルシー(2023.12.30 PL20節)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

ルートン

Luton (3-4-2-1): Kaminski 6.5; Mengi 7, Osho 7, Bell 6.5; Kabore 5 (Chong 46, 7.5), Lokonga 6.5 (Woodrow 90), Barkley 7.5, Doughty 7; Townsend 6 (Morris 61, 7), Brown 6 (Ogbene 46, 7); Adebayo 7

Subs not used: Krul, Andersen, Ogbene, Woodrow, Chong, Ruddock Mpanzu, Clark, Giles

Booked: Brown, Mengi

Manager: Rob Edwards 6.5

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Petrovic 6
Gusto 7, Disasi 6, Silva 7.5, Colwill 6
Gallagher 7.5, Caicedo 6.5
Madueke 7.5 (Fernandez 81), Palmer 8 (Gilchrist 90), Jackson 6.5
Broja 6 (Nkunku 62, 6).

Subs not used: Bettinelli, Bergstrom, Sterling, Fernández, Mudryk, Maatsen, Gilchrist, Matos

Booked: Disasi, Gusto

Manager: Mauricio Pochettino 7


Ref: Paul Tierney 6

Att: 11,041

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

ルートン→チェルシーの順

基礎情報

51.4 Possession % 48.6
6 Shots on target 8
15 Shots 12
636 Touches 608
406 Passes 418
21 Tackles 26
4 Clearances 25
7 Corners 2
5 Offsides 1
2 Yellow cards 2
14 Fouls conceded 21

パス情報

36 Crosses 2
0 Through Balls 3
49 Long Balls 73
367 Short Passes 346

パス本数トップ3

  1. ペトロヴィッチ 54
  2. チアゴ・シウバ 49
  3. ディサシ 47

基本ポジション

感想

今回はチェルシーの試合を2試合観るということで、ルートンにも行ってきました。

ロンドンからは1時間もかからずに行ける街です。

想像以上に小さかったルートン駅から歩いて約30分でケニルワース・ロード。

住宅街に突然現れるスタジアムです。

ドミノピザがあるのかなと思ったらスタジアムへの入り口でした。

キャパ1万人ちょっとしかないコンパクトなスタジアムというのは知っていましたが、想像を遥かに超えるほど圧倒的に狭いスタジアムでした。

こんなスタジアムが存在し、プレミアのクラブとして戦っていることの凄さを実感します。

ホーム側のスタンドとアウェイのスタンドを結ぶ通路はここだけ。

人がすれ違うのがやっとという狭さ。

メインスタンドはこの通路上にあり、ここから入場します。

中に入ってもコンコースが狭すぎてスタンドに入るまで飲食物を買って、ゆっくりできるようなスペースはほぼありませんでした。

雨が降って寒かったため時間ギリギリにスタンドに行こうかと思っていましが、断念してすぐに向かいました。

なお、ホームサポーター側の入り口には、テレビ解説のためにリオが来ていました。

外ではクラフトビールや食べ物をわずかに販売するところがあり、その辺を取材。

ここからちょっと離れたところにルートンのショップがありました。

プレハブみたいな建物にあるショップで、チャンピオンシップのクラブよりも圧倒的に小さかったです。

試合内容は良かったとは言えませんが、相手のミスや個人技でチェルシーが3点をリードし、無事勝利を味わえると喜んでいたら、最後はやられるんじゃないかといらないドキドキを味わせてくれての勝利となりました。

スタジアムは全体的にアットホームな雰囲気で殺伐とした感じはありません。

チェルシーが早い時間で先制し、2点目、3点目を奪ったあともルートンサポーターは自チームへ何か不満の声を上げるような場面はあまり聞かれず。

レフェリーへの不満や、ペトロヴィッチのキックが遅いこと、ジャクソンがすぐ倒れることなどへのブーイングを示していた程度。

温かい雰囲気でルートンを応援していました。

このくらいの規模のチームがプレミアの大舞台でやっているという、それだけで誇らしいことなのではないかと感じます。

終盤はルートンが押せ押せの展開で、サイドを徹底的に崩され、あとわずかで追いつかれるという危機感がかなりありました。

ギルクリストを投入して5バックにしたのが遅すぎましたが、ギリギリ抑えて無事勝利。

チアゴ・シウバは終盤のパフォーマンスに満足せず、ポチェッティーノとも試合後に話し合いを行っていました。

ギルクリストはこの試合もわずかな出場時間ながら、最後に相手の突破を抑え、爪痕を残す活躍を見せました。

サポーターからはギルクリストへのチャントが歌われ、ギルクリストはそれに応えました。

ギルクリストへの後にはチアゴ・シウバのチャントが歌われ、帰り際には笑顔を見せます。

スタンドにユニフォームを渡し、去っていきました。

観に行ったチェルシーの2試合ともしっかりと勝利し、良い年末を終えることができました。

ルートンの試合は、このスタジアムでプレミアの試合が行われているという驚きを体感でき、いい思い出になりました。

また、試合後にはジャクソンやベルグストロームを道路で見かけたので、写真を撮ってもらうこともできました。

ジャクソンはやはり陽気で楽しい人でした。

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