元チェルシーのカルーが新型コロナウイルス関係の不適切行為によって重大な処分を受ける

チェルシーニュース 19-20

 元コートジボワール代表のカルー(34歳)はFacebookの動画において、「コロナソング」を歌い、ソーシャルディスタンスのルールを無視した動画撮影を行い、さらに選手全員が合意した給料カットへの不満を述べました。

 ヘルタ・ベルリンは、カルーをファーストチームのトレーニングと試合への出場停止処分としました。

 カルーは動画を削除し、公式に謝罪しています。

 動画の中では、チームメイトがCOVID-19のテストを受けている時に、医師からやめるように言われながらも、チームメイトに拳をぶつけたり、検査を妨害したりしています。

 また「コロナソング」を歌い、ヘルタの選手達への賃金カットの決定を非難しています。



 カルーのこの軽率で自分勝手な行動によって、選手達がしっかりとしたヘルタ・ベルリンだけでなくブンデスリーガの再開に向けて深刻なダメージを与えることになり得ると言われています。

 ブンデスリーガは今月下旬からの再開に向けて、今週末に政府からの許可を取ることを目指していました。

 4月6日にトレーニングが再開されて以来、ブンデスリーガのほとんどのチームは小グループに分かれ、社会的な距離感を保つための厳格なルールを守るように指示されていました。

しかし、今回の動画によってこのルールを守っていない選手がいることが明らかになりました。

 あまりにも配慮・常識に欠けたカルーの行為は、これまでのリーグの努力を台無しにする可能性があります。

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