新オーナーはベーリーらになることが確定

チェルシーは、ベーリー、クリアレイク・キャピタル、マーク・ウォルター、ハンスジョーグ・ウィスからなるコンソーシアムによるチェルシー買収に合意したことを発表しました。

ベーリーのコンソーシアムでは、投資総額のうち、25億ポンドはクラブの株式購入に充てられ、その資金は、100％慈善事業に寄付することを意図して、英国の凍結銀行口座に預け入れられる予定。

さらに、新オーナー候補は、クラブの利益のために17.5億ポンドの追加投資を行うことを約束しています。

取引完了にはまだ数週間程度時間がかかり、完了は5月末になるとのことですが、新オーナーになるための重要なステップを完了しました。

今後は、プレミアリーグの必要な承認や政府のライセンス申請・変更手続きを進めます。

プレミアリーグは6月8日に新シーズンを構成するための会議を開くため、それまでにチェルシーは次のキャンペーンに参加するためライセンスを取得する必要があります。

ベーリーは、LAドジャースの共同経営者です。

アメリカの投資会社クリアレイク・キャピタルの支援を受け、ラトクリフやパグルーカ、ブロウトンらが率いる他のコンソーシアムとの競争に勝ったこととなります。

クリアレイク・キャピタルは、ゴールドマン・サックスと、前首相でチェルシーのファンでもあるオズボーンが現在パートナーとして働いているロビー・ウォーショウからアドバイスを受けるよう。

クリアレイク・キャピタルは、主要なスポーツ資産に直接の所有権を持ちませんが、チェルシーの株式の過半数を所有することになるようです。

マーク・ウォルターはベーリーと同様にLAドジャースの共同オーナーで、ウィスはスイスの億万長者。