アーセナル戦　Part 2

スタジアムに入るために列に並んでいると後ろにいた熱狂的なファンが何か叫び始めました。そうすると近くにいるファンもそれにのっていき最終的にはかなりの人数でチェルシー（ほとんどテリー）のチャントをすることになっていました。やっぱ海外はすげーなーと思いながら並んでいました。
スタジアムに入るとすでにアップが終わるところでアップをまともに見れず・・・
席はベンチ側とは反対側のコーナーのところでした。眺めはこんな感じです。

ダウンの上からランプスのユニフォームを着て観戦の準備完了。
出場選手の発表が終わるとテンションマックスでチェルシーのチャント合戦に加わりました。そうしているうちに選手がとうとう入場して、キックオフに。
先制ゴールはあっという間でしたね。自分が座っている席側とは正反対だったため最初はドログバが決めたとはわからずテリーが決めたんじゃないかと思っていました。場内放送があってドログバだとわかりましたが、ゴールをアシストしたテリーは異常なくらい逆境に強いですね。
ゴールを決めた後は少し押されていましたが、ツェフのスーパーセーブでしのぎ、ドログバがまたしてもゴールを決め勝利を近づけてくれました。ランプスからドログバへボールが渡った瞬間周りは一斉に立ち上がり、ゴールが決まった瞬間はみんな絶叫して何回もガッツポーズしてました。
チェルシーはその後守り切ってハーフタイムへ。ハーフタイムには誰かがピッチに来てスタジアムが沸いたんですが誰だったか名前は忘れてしまいました。


後半はアーセナルがボールを持つ時間が多かったですが、チェルシーは持ち前の守備力でアーセナルの攻撃をことごとくつぶし、スタジアムで見ている限り正直勝つ気しかしなかったです。チェルシーが守りに入ってから点奪えるチームなんてまずないでしょうね。
後半はドログバが直接FKでハットトリックかと思ったんですが、バーに弾かれ惜しくもハットトリックならず。

最終的には前半の2点を守り切った形でアーセナルに完勝！
最後にテリーがファンの前に来てユニフォームを観客席に。周りではジョン・テリーコールが巻き起こり最高の瞬間でした。私生活がどうであろうとやっぱりテリーは最高のキャプテンですよ。

試合終了後、目の前で観客同士の乱闘が起きてマジで恐かったですが、無事駅までたどり着くことができました。
今回はアーセナル戦というビッグゲームを見ることができて本当によかったです。マティッチは間近で見れましたし、チェルシーのスタッフ、選手もよく見ることができました。
また現地の空気を直接感じることができました。やはり本場のサポーターは尋常じゃないくらい熱いですね。Jリーグはたまに見に行きますが、正直日本の比じゃなかったです。
試合の内容的にもキャプテンのテリー、エースのドログバが大活躍、またチェルシーの真骨頂ともいえる圧倒的な守備力を見ることができて大満足でした。絶対にまたスタンフォードブリッジでチェルシーの試合を見に行きたいです！