南アフリカワールドカップ総括

スペインが初めての優勝を成し遂げ、約1カ月に及んで行われた南アフリカワールドカップが先日終わりました。
ブブゼラであったり、ジャブラニ、高地での試合、南米勢の活躍、強豪国の停滞、誤審、日本の躍進などさまざまなことがあった今回のワールドカップ。
個人的には特別熱心に応援している国はなく(日本は応援していましたが期待はほとんどしていなかった)、チェルシー勢が活躍するワールドカップになればいいと思っていたのですが、それは残念ながらかないませんでした。そもそもプレミア勢自体が・・・
ただ、大会が始まって試合を観るとおもしろいことをやっているチームは多く、中でも気に入った国はドイツ、アメリカ、スイスでした。やはり自分の場合は、この3国がやっているようなサッカーのほうが好みですね。
ワールドカップ全64試合中、51試合を観ました（前半だけであったり後半だけしか観ていない試合もあり）が、感じたことは結局、ワールドカップ最高！ってことでした(笑)
レベルだけならばCL、EUROのほうが高いのは間違いないと思います。ただ、それらにはない自国への誇りであったり、ワールドカップのトロフィーを獲得することへの強い思いは、試合のレベルを超越しますね。あれだけ選手が懸命にプレーし、観衆がわくわくハラハラするような試合はワールドカップでしか生まれないのではないかと思います。
ワールドカップ総括ということで、勢いが消える前に雑感を書いてきましたが、最後に個人的に気に入った試合、ゴール、ベスト11を書いて終えたいと思います。
・ベストゲーム
ドイツvsアルゼンチン
優勝候補と呼ばれていたアルゼンチンをドイツがコテンパンにした試合。これは観てて興奮しました。ドイツのチームとしての完成度の高さが相対的に見てとれた試合でした。ただ、この試合を観たために次のスペイン戦での不甲斐なさが余計に残念に・・・
・ベストゴール
ウルグアイ戦でのジオのゴール
これは文句なしのベストゴール。気持ちいいゴールですね。
・ベスト11（システムは4231で）
カシージャス　(ベナーリオ)
マイコン　(ラーム)、ルガーノ　(ルッシオ)、プジョル　(ジョン・メンサー)、コエントラン　(長友)
シャビ　(イニエスタ)、シュバインシュタイガー　(K・P・ボアテング)
ミュラー　(ドノバン)、スナイデル　(エジル)、ロッベン　(ビジャ)
フォルラン　(クローゼ)
個人的な好みも加えると上のような感じになりました。