PORTSMOUTH [0-1] CHELSEA (PSM)

Portsmouth (4-3-3):Henderson (Ashdown h-t); Ben-Haim, Halford (Pearce 50), Rocha (Williams 63), Hreidarsson (Magri 69); Norris, Mokoena (c), Mullins; Ward, Kitson (Stockford 80), Varney.
Chelsea
first half (4-3-3):
Turnbull
Ferreira (c), Kalas, Ivanovic, Cole
Clifford, Mikel, Zhirkov
Sturridge, Torres, Malouda
second half (4-3-3):
Hilario
Bosingwa, Chalobah, Terry (c), Van Aanholt (Bertrand 71)
Benayoun, McEachran, Lampard
Anelka, Drogba, Kalou
Unused subs Magnay, Kaby, Lalkovic
Goals Ben-Haim og 6
Booked Hilario 60, Benayoun 87
Attendance 19,345
Referee Keith Stroud
プレーシーズンマッチ2試合目は、元チェルシーのタルのオウンゴールにより勝利。
ミスが多かったですし、もちろん選手自身のコンディションも戦術もまだまだ発展途上の段階ですね。ただ、気になる点もいくつかあったように思います。
選手の起用に関しては、スターリッジとチャローバへの期待の高さがうかがえたかなと思います。2人に対する期待の方向は全く違うのですが、ともにトレーニングに参加して間もないにも関わらずスターリッジはスタメン、16歳のチャローバは後半45分プレーしました。
システムはやはり433で、これが新シーズンの基本となるとみて良さそうですね。どんな動きを選手に求めているのかまだあまり見えていないので、1試合1試合の成長をじっくりと見ていきたいです。
ただ、アネルカなんかの動きを見れば、アンチェロッティの時よりもシンプルで早くボールを回す意識が見て取れますね。
この試合で1番輝いていた選手はベナユンだったと思います。昨季はかなりの時間を怪我で失ってしまったので、新シーズンにかける思いは相当あるでしょう。エッシェンが欠けた事でチャンスが増えるでしょうし、ベナユンのような選手が必要な場面は少なくないはずなので期待しています。
若手からはカラス、ビリー、チャローバ、PVA、ジョシュ、バートランドが出場。カラスは落ち着いたプレーを見せ、なかなか良かったのではないでしょうか。レフトバックの2人には同じ時間を与え、競争を促してますね。
この中からでも、ボアスのチェルシーを象徴するような選手が出てくることを、とても楽しみに待っています。
21日からはアジアツアーが始まります。4試合を短い期間で行うので、まず怪我人が1人も出ない事を祈っています。あとは、さまざまな面で成功を収めて帰ってきてもらいたいですね。

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