Chelsea [1-3] Tottenham(2018.04.01 PL)

◎CHELSEA (3-4-3):
Caballero 5; Azpilicueta 6, Christensen 5, Rudiger 5.5; Moses 6 (Giroud 81), Fabregas 6, Kante 7, Alonso 6 (Emerson 83); Willian 6.5, Morata 6 (Hudson-Odoi 88), Hazard 6
SUBS NOT USED: Eduardo, Cahill, Drinkwater, Bakayoko
GOALS: Morata 30
◎TOTTENHAM (4-2-3-1):
Lloris 5.5; Trippier 6, Sanchez 6.5, Vertonghen 7, Davies 6; Dier 7 (Wanyama 81), Dembele 6.5; Lamela 7 (Sissoko 88), Alli 8, Eriksen 8.5; Son 6.5 (Kane 73, 6)
SUBS NOT USED: Vorm, Rose, Aurier, Moura
GOALS: Eriksen 45+1, Alli 62 66
BOOKINGS: Davies
(RatingはDailyMailより)
スタッツ(チェルシー:スパーズ)
14 Shots 12
4 Shots on target 7
77% Pass Success  82%
50% Aerial Duel Success 50%
11 Dribbles won 10
27 Tackles 20
49% Possession 51%
497 TotalPasses 545
18 Crosses 14
2 Through Balls 1
60 Long Balls 70
417 Short Passes 460

 最近の負けパターンをなぞったような試合展開で、リーグ戦においてスパーズ相手にホームで28年ぶりの敗戦。残り7試合で勝ち点差が8に広がり、4位以内はかなり困難なミッションになりました。
 前半は内容が比較的良く、先制点は、リュディガーが自陣から持ち運び大きな展開でモーゼスへ、そのモーゼスが完璧なクロスを上げ、モラタが仕留めました。
 先制後もチャンスを作り、追加点を狙える展開でしたがやはり奪えず。前半は1-0でも仕方ないかなと思ったところ、エリクセンにとんでもないシュートを決められて追いつかれてしまいました。そして、そのゴールの要因はモーゼスが自陣で軽率なパスミスをしたことから。
 逆転を許した後は、カンテを除いて急激にパフォーマンスが落ちるのも最近見る光景です。
 今回は絶好調のウィリアンも自由にプレーできる機会はほとんど作れず、いいプレーはなかなか見られませんでした。
 点を決めたモラタについては、攻撃の基点になりきれないですね。ここでキープしてくれたら・・・、と思う展開で簡単に倒れてしまうのが、苦しいところ。これでは、なかなかコンビネーションで崩すという展開を作れません。
 守備陣については、最近のクリステンセンのパフォーマンスの低下は気になるところ。レギュラーになってからは、ほとんど出ずっぱりで疲労が溜まっているのはよくわかりますが、大事な試合が続く中であれば、ハイパフォーマンスによってもう少し存在感を出してほしい。もうワンランク上に行ってほしい選手だけに。
 コンテは、交代選手を使う準備ができておらず、チームに勢いをつける交代ができないのもいつも通り。
 この敗戦で終わったわけではないですが、来シーズンのCL出場は非常に難しくなったのは間違いありません。CL出場権を逃すことは、クラブにとって甚大なダメージ。戦力の維持・向上のためには、多くの選手にとって魅力的なクラブであり続けなければなりません。

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