今シーズンローンで出した選手達の成績のまとめで、リーグ戦のみの結果です。リーグごとに並べており、ローン先がシーズン途中で変わった場合は、基本的に後のローン先で記載しています。
○イングランド
ズマ（ストーク）：33試合1ゴール
エイブラハム（スウォンジー）： 30試合5ゴール
ロフタス・チーク（パレス）：24試合2ゴール
ブラウン（ ブライトン）： 13試合
ケネディ（ニューカッスル）：11試合2ゴール
アイナ（ハル）： 44試合
ヘクター（ハル）：36試合1ゴール
トモリ（ハル）：25試合
カラス（フラム）：34試合
ピアゾン（フラム）：23試合5ゴール
ブラックマン（シェフィールドU）30試合8クリーンシート
ボガ（バーミンガム）： 30試合2ゴール
ベイカー（ミドルスブラ）： 12試合1ゴール
クラーク・ソルター（サンダーランド）：9試合
パーマー（ハダーズフィールド）：4試合
（ダービー）16試合2ゴール
ジェイ・ダシルバ（チャールトン）：39試合
ヒュートン（ドンカスター）：37試合
ケイン（フローニンゲン）：10試合
（オックスフォード） ：17試合3ゴール
ウグボ（バーンズリー）：16試合1ゴール
（MKドンズ） 16試合2ゴール
コリンズ（フォレスト・グリーン・ローヴァーズ）：40試合7クリーンシート
バクスター（ウォーキング）：42試合6クリーンシート
トンプソン（チッペンハム・タウン）：40試合9クリーンシート
○スコットランド
ムソンダ（セルティック）： 4試合
○アイルランド
ビーニー（スライゴ・ローヴァーズ）：10試合1クリーンシート
○ドイツ
バチュアイ（ドルトムント）： 10試合7ゴール
ババ（シャルケ）：1試合
○オランダ
ミアズガ（フィテッセ）：36試合4ゴール
マウント（フィテッセ）：32試合14ゴール
ダボ（フィテッセ）：27試合
コルケット （フィテッセ）：6試合
ファン・ヒンケル（PSV）：28試合14ゴール
クエバス（トゥウェンテ）： 24試合
○ポルトガル
ナタン（アミアン）： 1試合
（ベレネンセス）：13試合2ゴール
○スペイン
キンテーロ（ロストフ）：0試合
（ベティスB）： 5試合
○ベルギー
アングバン （ワースラント＝ベフェレン） ：30試合1ゴール
○メキシコ
ジョアオ・ロドリゲス（タンピコ・マデロ）：21試合7ゴール
○トルコ
オメルオ（カスムパシャ）：27試合1ゴール
○セルビア
パンティッチ（パルティザン）：31試合4ゴール
○ロシア
パシャリッチ（スパルタクス）：21試合4ゴール
目覚ましいを見せたのは、フィテッセのマウントでしょう。W杯イングランド代表のトレーニングに呼ばれるほどの強い印象でした。
さらには、イングランド代表に呼ばれるようになったロフタス・チーク。1年間を通してということでは、怪我で離脱した時期はありましたが、試合に出れば活躍し、才能の豊かさを示してくれました。
冬からローンになったケネディやバチュアイもすぐに強烈な活躍をしました。ケネディはニューカッスルの後半戦躍進の中心になりましたし、バチュアイはオーバメヤンの穴をすぐに埋めました。
残念なローンとなったのは、ムソンダやベイカー。ムソンダはこのまま伸び悩む可能性がありそうで、いいローン先（ベルギーやオランダあたり？）を探してあげた方がいいのではないでしょうか。
ベイカーはプレミアでもそこそこはやれるんじゃないかと思っていましたが、チャンピオンシップでも試合に出られないようでは厳しい。
他に何人か気になる選手をあげるとすると、ズマは1年フルで活動できた点はプラス。能力の高さを考えればもっと・・・という気はしますが、今シーズンはまず怪我なくフルでできたので合格点かなとも思います。
エイブラハムは、序盤はまずまずの活躍を見せて、イングランド代表にも呼ばれました。しかし、後半は失速。初めてのプレミアでしたし、いい経験になったでしょう。来季が勝負でしょうね。
ファン・ヒンケルは、今季もPSVで中心選手としてリーグ優勝をしました。このまま移籍になるのかどうなのか。オファーは来ているそうですが。個人的には、プレシーズンでチャンスを与えるべきで選手だと思います。
来季に向けては、この中から誰かチェルシーに残る選手はいるのでしょうかね。監督がどうなるのかという問題がまずありますが、可能性があるとしたら、ズマ、ロフタス・チーク。次いで、ケネディ、バチュアイ。さらに可能性は低いでしょうが、ファン・ヒンケルやババ、ムソンダ、アイナあたり。
今シーズンは、クリステンセンがローンから戻って素晴らしい活躍だったように、毎年1人でもトップで一定の活躍できるような選手が出てくることを願っているのですが。
来季のローンで気になるのは、マウントやエイブラハムのローン先ですね。特にマウントは、大きな期待を背負っていますから、適切な移籍先を考えてあげないといけません。試合に継続して出ることが大前提ですが、プレミアの下位クラブやブンデスの中堅くらいでいいところが見つかってくれると一番だと思います。
17－18 ローン組総括
チェルシーニュース17-18
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