Chelsea 【0-2】 Manchester City (CS 2018.08.05)

Chelsea (4-3-3):
Caballero 6
Azpilicueta (c) 5, Rudiger 5, Luiz 4.5, Alonso 5
Fabregas 4.5 (Drinkwater 60, 6), Jorginho 5, Barkley 5
Pedro 5 (Moses 79), Morata 4.5 (Abraham 69, 6), Hudson-Odoi 6 (Willian 59, 6)
Substitutes not used: Bulka (GK); Zappacosta, Christensen
Manchester City (4-3-3): Bravo 6.5; Walker 7, Stones 7.5 (Gomes 90+4), Laporte 7.5 (Otamendi 87), Mendy 7; Foden 7.5 (Diaz 76), Fernandinho (c) 7, B. Silva 8; Mahrez 7 (Gabriel Jesus 68, 6.5), Aguero 8.5 (Kompany 80), Sane 6 (Gundogan 46, 6.5)
Substitutes not used: Ederson (GK)
Scorer: Aguero 13, 58
(RatingはDailyMailより)
 どの程度昨シーズンのリーグチャンピオン相手に通用するかが注目点でしたが、厳しいレッスンを受ける結果となりました。
 点差以上に差がありましたが、カバジェロとリュディガーの好プレーによりこの差で済みました。
 先発メンバーは、アーセナル戦と同様。ベンチを見ると、ウィリアンが復帰後すぐにベンチ入りということで期待の高さが伺えました。一方で、エメルソン、バカヨコ、ロフタス・チークがベンチから外れました。バカヨコは序列としては厳しいスタートとなりそうです。ロフタス・チークはサッリの評価が未知数。
 ジョルジーニョ、セスク、バークリーの組み合わせでは守備面で強度が足りず、中盤にスペースが空いたため、好きにやられました。サッリ自身がこの組み合わせでは難しいと言っていますし、カンテが入ってくるだけで全く変わってくると思いますが。
 ただ、相手の追い込み方やディフェンスラインとの連携面で改善しなければならない大きな課題が見つかりました。
 ディフェンスラインでは、右の2人はまずまずでしたが、左のルイスとアロンソが組み合わせとしてもそうですが、個々のパフォーマンスでも気にはなりますね。2人とも3バックシステムでは不得意な面を隠せますが、4バックになると表れてしまっています。
 あとは、モラタが引き続き存在感を発揮できていないことが、不安材料です。いいプレーがほとんど見られないんですよね。ボールタッチ数はわずか20で、GKも含めスタメンで最小でした(カバジェロで45)。1点取ると楽になると思うんですけどね。
 辛い結果ではありましたが、開幕前に課題が改めて浮き彫りになったという点で収穫の多い一戦でした。サッリのサッカーには時間が必要なことがわかっていますし、一つずつ解決しながら進めていくのみでしょう。
スタッツ(チェルシー:シティ)
5 Shots 18
2 Shots on target 9
86% Pass Success  90%
41% Aerial Duel Success 59%
10 Dribbles won 17
18 Tackles 16
47% Possession 53%
540 Total Passes 606
10 Crosses 10
1 Through Balls 4
44 Long Balls 66
485 Short Passes 52
パス本数トップ3
 リュディガー 82
 ジョルジーニョ 79
 アスピリクエタ 57

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