New England Revolution 【0-3】 Chelsea (2019.05.15)

Chelsea (4-3-3):
Arrizabalaga (Caballero h-t) (Green 88)
Zappacosta (James 78), Christensen, David Luiz (c) (Azpilicueta h-t), Alonso (Emerson h-t)
Barkley (Chalobah 78), Jorginho, Kovacic (Loftus-Cheek h-t) (Gallagher 69)
Pedro, Giroud (Higuain h-t), Hazard (Willian h-t).
Unused subs Guehi, Ugbo
Scorers Barkley 3, 62, Giroud 29
New England Revolution (4-5-1): Turner (Knighton 30) (Cropper 62), Bye (Firmino 30), Farrell (Delamea 30), Anibaba (Herivaux 30), Jones (Somi 30), Buchanan, Gil (c), Caldwell, Zahibo (Wright h-t), Bunbury (Penilla h-t) Caicedo.
Unused subs Mancienne, Angking, Caicedo, Agudelo, Fagundez
 アメリカで反ユダヤ主義撲滅キャンペーンを目的とするチャリティーマッチが行われ、今季初めてアブラモビッチがチェルシーの試合を観戦することとなりました。
 チャリティーマッチということで強度もなく、選手達にとってはそれほど負担にはならなかったと思います。しかし、後半から入ったロフタス・チークが左足を負傷し離脱するという最悪の事態がおきました。
 試合内容としては、一方的にチェルシーが支配。
 開始早々にペドロのクロスの跳ね返りをバークリーが決めて先制。追加点はジルー。ザッパコスタのクロスに頭で合わせました。ただ、本来ならばオフサイドだったと思います。
 前半のみでケパ、ルイス、アロンソ、コヴァチッチ、アザール、ジルーの出番は終了。3点目はコーナーから。ウィリアンがグラウンダーで入れ、流れてきたイグアインがダイレクトで打ち、バークリーに当たって入りました。
 若手ではロフタス・チークに代わってギャラガーが、他にはジェイムス、チャロバーが出場。最後の方は怪我しないように全員流しながらのプレーだったこともあって、見せ場はほとんどありませんでした。
 グリーンが出場するときに、ベンチが大騒ぎになったのがこの試合のハイライトでしょうか。ルイスやアザール、スタッフなどがゲラゲラ笑いながら出場する瞬間を待っていました。プレシーズン以来の出場でしたけど、試合以外の面でチームによく馴染んでいることがわかる瞬間でした。あとは、アメリカはグリーンがワールドカップでポカをした相手ということもあったからなんでしょうか。
 相手にはチェルシーアカデミー出身で元イングランド代表のマンシエンがいました。残念ながら出場はできませんでしたが、いつの間にかアメリカに渡っていたようです。
 ELファイナルに向けてロフタス・チークの負傷が余計すぎますね。状態はよくわかりませんが、痛がり具合から考えると軽傷ではないように見えました。カンテも間に合わなければ中盤は、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、バークリーしかいません。

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