Leicester 【2-2】 Chelsea (2020.02.01 PL25節)

Leicester (4-1-4-1):
Schmeichel 5; Pereira 6, Evans 6.5, Soyuncu 7, Chilwell 7.5; Choudhury 5.5; Perez 6.5, Tielemans 7.5 (Praet 80), Maddison 5, Barnes 7; Vardy 6 (Iheanacho 80)
Subs not used: Justin, Albrighton, Ward, Gray, Fuchs
Booked: Maddison, Evans
Scorers Barnes 54, Chilwell 64
Manager: Brendan Rodgers 7
Chelsea (4-3-3):
Caballero 6
James 7, Christensen 6.5, Rudiger 8, Azpilicueta 6
Kante 6.5, Jorginho 6.5 (Kovacic 74, 6), Mount 7.5
Hudson-Odoi 6, Abraham 5 (Barkley 82), Pedro 6.5 (Willian 74, 6)
Subs not used: Arrizabalaga, Alonso, Batshuayi, Tomori
Booked: Jorginho, Kovacic
Scorer Rudiger 46, 71
Manager: Frank Lampard 7
Ref: Lee Mason 6
Att: 32,186
(RatingはDaily Mailより)

02.01 PL Leicester 2

 上位との差を縮めるために勝利がほしかったですが、勝ち点1を取れたことを喜ぶべき内容だったように感じます。ポジションな面とネガティブな面の両方が見られた試合でした。
 エイブラハムが怪我から何とか間に合いました。ペドロが久しぶりにリーグ戦で先発。GKは不調が続くケパに替わってカバジェロがリーグ戦初先発。
 序盤からお互いがインテンシティ高く、息をつく間もないような激しい展開でした。ほとんど前半は互角の試合だったと思います。チェルシーは右サイドからチャンスを作り、ジェイムスから際どいクロスが何本かありました。しかし、やはりゴール前でのクオリティに欠け、点に結びつくほどのシーンになりませんでした。
 後半は前半よりは落ち着いた展開になりました。開始早々に、いつの間にかCKからリュディガーが決めてチェルシーが先制。ただ、点を守り切るような感じではなく、バーンズ、チルウェルに立て続けに決められ、逆転を許します。
 このままずるずるといくのが最近の傾向でしたが、再びセットプレーからリュディガーが頭で決めて同点に追いつきました。
 勢いをつけて逆転といきたかったところですが、危ない場面を作られます。エヴァンズ、バーンズに決定的なピンチを作られ、幸運にも枠から外れてくれました。
 チェルシーとしては怪我の影響を感じ効果的な働きができなかったエイブラハムを下げて、バークリーを入れゼロトップにします。ただ、ウィリアンを偽9番としたシステムは機能せず、もう1点取る可能性は感じられませんでした。
 3失点以上の可能性があった中、2-2のドローというのは悪くはないと思います。あまりチャンスを作れていなかったCKで点を取れたことはポジティブに捉えられますし。
 次の試合までは2週間以上空き、ブレイク後はホームでユナイテッド、スパーズ、バイエルンと8日間でタフな3連戦が待っています。シーズンの分かれ目にもなり得る重要な時期です。ユナイテッド戦には、おそらくプリシッチが戻ってくると思いますので、少しは得点力が上積みされることを期待しています。
スタッツ(レスター:チェルシー)
14 Shots 7
4 Shots on target 3
78% Pass Success  78%
52% Aerial Duel Success 48%
7 Dribbles won 16
24 Tackles 15
50% Possession 50%
492 Total Passes 493
16 Crosses 14
4 Through Balls 3
64 Long Balls 63
408 Short Passes 413
パス本数トップ3
リュディガー、アスピリクエタ 69
クリステンセン 56

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