Chelsea 【0-3】 Bayern Munich (2020.2.25 CL16 1st)

CHELSEA (5-4-1) :
Caballero 6.5
Azpilicueta 6 (Pedro 73, 6), Christensen 5, Rudiger 5
James 6, Jorginho 5, Kovacic 6, Alonso 4.5
Mount 6.5, Barkley 5.5 (Willian 61, 6), Giroud 6 (Abraham 61, 5.5)
Subs not used: Kepa, Zouma, Emerson, Gilmour
Booked: Jorginho
Sent off: Alonso
Manager: Frank Lampard 5
BAYERN MUNICH (4-2-3-1): Neuer 6, Pavard 6.5, Boateng 6, Alaba 6.5, Davies 7.5, Kimmich 6.5, Thiago 6.5 (Goretzka 90, 6), Gnabry 8 (Tolisso 85, 6), Muller 7.5, Coman 6 (Coutinho 66, 6.5), Lewandowski 8.5
Subs not used: Odriozola, Lucas, Ulreich, Zirkzee
Goalscorers: Gnabry 51, 54, Lewandowski 76
Booked: Thiago, Kimmich
Manager: Hans-Dieter Flick 7
Referee: Clement Turpin 6.5
(RatingはDaily Mailより)

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 ホームで厳しい敗戦。点差はもちろんのこと、アロンソとジョルジーニョがサスペンションになり、エイブラハムも試合後のクールダウンでハムストリングを痛めたりとベスト8への道はかなり困難になりました。
 スパーズ戦からはメンバーの入れ替えなしで、変わらずに3バック。スパーズ戦からの勢いを持って、バイエルンに挑むこととなりました。
 前半は、バイエルンが主導権を握りながらもチェルシーはソリッドな守備でピンチは最小限に抑えていました。中盤でボールを奪って速攻でバイエルンゴールを脅かすシーンもあり、内容としては十分に期待できるだけのパフォーマンスを見せていました。
 しかし、後半は全くの期待外れに。早い段階で先制点、2点目を与え、チェルシーは受け身の状態で悪い流れを断ち切ることができませんでした。決定的な3失点目を与え、アロンソは一発退場になったりと散々。チェルシーとしては、後半ほとんどシュートに持ち込める場面がなく、いいところなしの45分間でした。
 後半についていえば、チームとしての格差が如実に感じられ、今の立ち位置が否応なしに実感させられました。まともにプレーできていたのはコヴァチッチくらいで、それ以外の選手たちは萎縮して自分のプレーができていないように思えました。
 例えばマウントは動き自体は評価できますが、最終局面でのプレーのクオリティーがトップレベルとはまだまだ言えず、この舞台でプレーするには物足りなさを感じてしまいました。持ち味を出そうと積極的な姿勢はすごくいいんですけどね。
 CLデビューシーズンになる選手がけっこういる中、今回のような本物のクラブとトーナメントで戦う経験を今後に活かしていかなければなりません。チェルシーはCL優勝以降、CLで十分な成果を出せていませんからね。
 まだ終わったわけではなく、せめてもの期待としては、アウェイの方が結果も試合内容も期待できるのが今シーズンだということ。少なくともアウェイでビビることなく、堂々としたプレーで波乱を巻き起こすことを願いたいです。
スタッツ(チェルシー:バイエルン)
9 Shots 16
3 Shots on target 6
79% Pass Success 88%
47% Aerial Duel Success 53%
14 Dribbles won 13
21 Tackles 16
37% Possession 63%
419 Total Passes 719
18 Crosses 20
1 Through Balls 5
49 Long Balls 72
351 Short Passes 622
パス本数トップ3
ジョルジーニョ 61
コヴァチッチ 53
リュディガー 44

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