再び北欧の若手の獲得が確実に

 チェルシーは、HJKヘルシンキから16歳のフィンランド人であるタウリアイネンを獲得することが決定的になりました。3年契約で来夏から加入することになります。
 タウリアイネンは他のビッグクラブからも注目されていた選手で、インテルやユベントスでのトライアルに加え、ドイツ、イングランドのクラブのトレーニングに参加していましたが、チェルシーが20を超えるクラブとの競争に勝利しました。
 タウリアイネンは3月8日に16歳になったばかり。昨年に行われたGallini World Cupで最優秀選手になるなど活躍を見せたことで注目を浴びていました。
 左利きの攻撃的な選手と言われており、スピード、フィジカル的に優れ、ボールの扱いも上手いようです。ただ、ランパードとの写真を見ると3番のユニフォームを持っており、チェルシーは守備的な位置での起用を考えている可能性も。
 タウリアイネンはサッカー一家で、父は元フィンランド代表選手、兄はフライブルクに所属しているU19フィンランド代表選手です。
 チェルシーは少し前にもノルウェー人のフィアベマ(17歳)、スウェーデン人のアンデション(16歳)を獲得しており、またの北欧からの獲得になります。フィンランド人では昨シーズン獲得しているベリストローム(17歳)もいます。

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