チェルシーは、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(25歳)がマンチェスター・シティへ完全移籍したことを発表しました。
移籍市場最終日に一気に話が進んだ大型移籍が正式に成立しています。
移籍金は£125mと報じられており、昨夏にリヴァプールがイサク獲得に支払った金額に並ぶ英国史上最高額タイの移籍となりました。
マンチェスター・シティへの完全移籍が決定
マンチェスター・シティは現地時間9月1日、エンソの加入を正式発表。
契約期間は2031年夏までの5年間となっています。
2023年1月にベンフィカから加入して以来、中盤の中心選手としてプレーしてきたエンソですが、3年半にわたるチェルシーでのキャリアに終止符を打つことになりました。
移籍金は£125m
チェルシーが2023年1月にエンソをベンフィカから獲得した際の金額は約£106.8mだったため、単純な移籍金だけを比較しても獲得時を上回る金額での売却となります。
£125mはイングランド国内の移籍としても歴史的な金額です。
昨夏にリヴァプールがニューカッスルからイサクを獲得した際の£125mに並び、英国史上最高額タイの移籍となりました。
チェルシーでは170試合31得点
エンソはチェルシーで公式戦通算170試合に出場し31得点を記録。
加入直後はチームそのものが低迷していたこともあり、本来の能力を十分に発揮できない時期もありましたが、徐々にチーム内での存在感を高めていきました。
特に2024-25シーズン以降は攻撃面での数字も伸ばし、カンファレンスリーグとクラブワールドカップのタイトル獲得に大きく貢献。
2025-26シーズンには公式戦54試合で15得点7アシストを記録していました。
中盤から試合を組み立てるだけではなく、ペナルティーエリアへの飛び出しや得点力も大きく向上していました。
一つの時代の終わり
2022年ワールドカップで若手最優秀選手に輝き、その直後に当時の英国史上最高額でチェルシーへ加入したエンソ。
チームが大きく揺れ動いた時代に加入し、苦しい時期を経験しながらも、最終的にはカンファレンスリーグとクラブワールドカップというタイトルを残してクラブを去ることになりました。
そしてチェルシー加入時とは逆に、今度は自身が英国史上最高額タイの移籍金をもたらして退団します。
一度はチェルシーが設定した期限までシティのオファーがなかったため、残留が期待されましたが、想定された通りデッドラインデーで動きがあり移籍が決定。
残留すればアロンソの元でも主力としてプレーするでしょうから積極的な放出では無かったものの、、移籍希望が明らかであり、移籍金も当初よりは上乗せでアドオンなしでの支払いで解決。
エンソに対して様々批判はありますが、クラブが難しい時期にチェルシーの主力としてチームを牽引し、タイトル獲得に貢献したことは見逃せません。
個人的にはエンソ本人よりもパストーレやシティの対応に対する苛立ちの方が圧倒的に強いです。
アロンソのもとで立て直しを図るシーズンだけに、エンソも残留して強いチェルシーを見せることを願っていましたが叶いませんでした。
チェルシーの選手の中でも特に好きな選手だったので、移籍は非常に残念ですが、現有戦力でアロンソのもと素晴らしい結果を出すことに期待しています。



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