チェルシーは9月1日、マルク・ギウ(20歳)がRBライプツィヒへ完全移籍したことを正式発表しました。
2024年夏にバルセロナから加入した若きストライカーは、チェルシーでの2年間に区切りをつけ、今後はブンデスリーガでキャリアを続けることになります。
RBライプツィヒへの完全移籍が決定
RBライプツィヒ側もギウの獲得を正式発表。
契約期間は2031年6月までの5年間となり、背番号は「9」を着用することが発表されています。
ギウは加入に際して、クラブ側から自身の役割について明確なプランを示されたことが決断につながったと説明しています。
チェルシーでは十分な出場機会を確保できなかっただけに、20歳という年齢を考えても、継続的にプレーできる環境を求めた移籍と見ることができそうです。
移籍金はアドオン込みで£14.6m。
さらにチェルシーは、ギウが将来的にライプツィヒから移籍した場合に利益を得られるセルオン条項も確保したとされています。
一部報道ではかなり高い割合のセルオン条項とも伝えられており、ギウがドイツで成長して高額移籍を果たした場合、チェルシーに追加収益が入る可能性があります。
約£5mで獲得した選手を約£15mで売却
チェルシーは2024年夏、バルセロナとの契約に設定されていた解除条項を利用し、ギウを約£5mで獲得したとされています。
当時18歳だったギウとは5年契約+1年間の延長オプションを締結していました。
それから約2年。
単純な移籍金だけを比較しても、およそ3倍の金額で売却したことになります。
さらにセルオン条項も含めれば、チェルシーにとって財務面では非常に悪くない取引だったと言えるでしょう。
チェルシーでは29試合8ゴール
ギウはチェルシー加入後、公式戦通算
29試合8ゴールを記録しました。
特に印象を残したのが2024-25シーズンのカンファレンスリーグ。
同大会では6試合6ゴールを記録し、チェルシーの優勝に貢献しました。
また、クラブワールドカップを制したチームの一員でもあり、トップチームで絶対的な地位を築くまでには至らなかったものの、短い在籍期間の中で2つの国際タイトルを経験しています。
将来性はありながらも出場機会を確保できず
ギウのチェルシーでの評価が難しいところは、決して能力を示せなかったわけではない点です。
前線から積極的にプレッシングを行い、相手DFと激しく競り合うことを厭わないプレースタイルは特徴的でした。
カンファレンスリーグではゴールという結果も残しています。
一方で、プレミアリーグで継続的に先発するだけの立場を確立することはできませんでした。
20歳という年齢を考えれば、ベンチで時間を過ごすよりも、ライプツィヒで継続的な出場機会を求めることは本人にとっても合理的な判断でしょう。



コメント