ロジャースの加入が決定!

移籍26-27

チェルシーは、アストン・ヴィラからイングランド代表MFモーガン・ロジャース(23歳)を獲得したことを発表しました。

ロジャースはチェルシーと6年契約を締結し、さらに1年間の延長オプションが付帯していると報じられています。

移籍金はクラブ史上最高額となる£117mとされ、英国人選手としても史上最高額の移籍となりました。

これまでのチェルシーの最高額は、カイセド獲得時の£115mポンドと報じられていました。

アーセナルも獲得に強い関心を示していたとされていますが、チェルシーが交渉を一気に進め、スタンフォード・ブリッジに迎えることに成功しました。

親友のパーマーとともに前線を引っ張る活躍が期待されます。

ロジャースのプロフィール

ロジャースは、2002年7月26日生まれの23歳。

身長187センチの大型アタッカーで、主に攻撃的ミッドフィールダーや左ウイングとしてプレーします。

中央のトップ下だけでなく、左右のウイングや前線でも起用できるなど、複数のポジションをこなせる万能性が特徴です。

大柄ながら足元の技術に優れ、ボールを保持したまま力強く前進するプレーを得意としています。

WBAのアカデミーで成長

ロジャースは7歳でWBAのアカデミーに加入しました。

育成年代からイングランド代表に選出されるなど、国内でも高い評価を受けていた有望株でした。

2019年2月、FAカップのブライトン戦でトップチームデビュー。

当時16歳だったロジャースは、後半途中から出場してプロとしての第一歩を踏み出しました。

しかし、WBAのトップチームで定位置を確保する前に、マンチェスター・シティに移籍。

マンチェスター・シティ移籍・ローン

2019年夏、ロジャースはマンチェスター・シティへ完全移籍しました。

シティのトップチームで公式戦に出場することはできませんでしたが、アカデミーではFAユースカップ優勝などを経験。

将来を期待される若手選手の一人として育成されました。

リンカーン・シティ

2021年1月、リーグ1のリンカーン・シティへ期限付き移籍。

リーグ戦25試合に出場して6得点を記録し、チームの昇格プレーオフ進出に貢献しました。

特にシーズン後半に存在感を高め、2021年3月にはEFLの月間最優秀若手選手賞を受賞。

プロの舞台で初めて継続的に結果を残したシーズンとなりました。

ボーンマス

2021-22シーズンは、チャンピオンシップのボーンマスへ期限付き移籍しました。

リーグ戦14試合で1得点を記録。

主力として定着するまでには至りませんでしたが、チームはプレミアリーグ昇格を達成しました。

ブラックプール

2023年1月にはブラックプールへ期限付き移籍。

チャンピオンシップで20試合に出場し、1得点を記録しました。

シティ在籍中はトップチームでの出場こそありませんでしたが、異なるクラブや監督のもとで実戦経験を積み、フィジカルや守備強度を身につけていきました。

ミドルズブラで才能が開花

2023年夏、ロジャースはマンチェスター・シティを離れ、ミドルズブラへ完全移籍しました。

加入当初は途中出場も多かったものの、キャリック監督のもとで徐々に評価を高めました。

特に結果を残したのが、EFLカップです。

ロジャースは同大会で6試合に出場して5得点を記録。

ミドルズブラの準決勝進出に大きく貢献しました。

準決勝ではチェルシーとも対戦。

スタンフォード・ブリッジで行われた第2戦では、チェルシーが6-1で勝利したものの、ロジャースがミドルズブラの唯一の得点を記録しています。

ミドルズブラでの公式戦成績は33試合7得点。

在籍期間は半年ほどでしたが、その活躍がプレミアリーグのクラブから注目を集めることになりました。

アストン・ヴィラでプレミアリーグ屈指のアタッカーへ

2024年1月、アストン・ヴィラがロジャースを獲得しました。

移籍金はボーナスを含めて最大£15m程度だったと報じられています。

加入直後はプレミアリーグの強度への適応が必要でしたが、エメリ監督から継続的に起用されると、シーズン終盤にかけて急速に成長しました。

2023-24シーズンのプレミアリーグでは11試合に出場して3得点。

同年4月に行われたチェルシー戦では、力強いドリブルからゴールを奪い、ヴィラの2点目を記録しました。試合はチェルシーが後半に追いつき、2-2の引き分けに終わっています。

2024-25シーズンにブレイク

ロジャースが一気に評価を高めたのが、2024-25シーズンでした。

プレミアリーグでは37試合に出場して8得点を記録。

チャンピオンズリーグでも12試合4得点を挙げ、国内外で存在感を示しました。

中央でボールを受けて前を向くプレーだけでなく、左サイドから内側へ入る動きや、後方から長い距離を持ち運ぶドリブルも大きな武器となりました。

シーズンを通して公式戦54試合14得点を記録し、プレミアリーグを代表する若手アタッカーへと成長しました。

2025-26シーズンも、ロジャースはアストン・ヴィラの攻撃の中心として活躍しました。

全公式戦55試合で14得点12アシストを記録。

ヴィラのヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献しました。

フライブルクと対戦した決勝では、ロジャースが得点とアシストを記録。

ヴィラは3-0で勝利し、1982年以来となる主要な欧州タイトルを獲得しました。

プレミアリーグだけでなく、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも結果を残したことで、その評価はさらに上昇。

アーセナルをはじめとする複数のビッグクラブが関心を寄せるなか、チェルシーが英国人史上最高額となる大型契約を成立させました。

イングランド代表としても活躍

ロジャースは、イングランドの各年代別代表を経験しています。

U-17代表では2019年の欧州選手権に出場。その後もU-18、U-20、U-21代表と順調にステップアップしました。

A代表には2024年に初招集され、同年11月のギリシャ戦でデビュー。

2026年ワールドカップにもイングランド代表として出場し、7試合で2アシストを記録。

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