サウサンプトン【1-1】チェルシー(2021.02.20 PL25節)

試合結果20−21

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

サウサンプトン

Southampton (4-4-2): McCarthy 7; Bednarek 7, Vestergaard 7, Salisu 6.5, Bertrand 6.5; Djenepo 6, Ward-Prowse 6, Romeu 7, Minamino 7 (Tella 76); Ings 5.5 (Adams 85, Redmond 7 (N’Lundulu 90).

Subs not used: Forster, Stephens, Ramsay, Ferry, Jankewitz, Chauke

Goals: Minamino 33  

Booked: McCarthy

Manager: Ralph Hasenhuttl 7

チェルシー

Chelsea (3-4-2-1): 
Mendy 6
Azpilicueta 6, Zouma 6.5, Rudiger 6.5
James 7, Kante 6, Kovacic 6.5 (Jorginho 76), Alonso 7
Mount 7.5, Werner 6
Abraham 5 (Hudson-Odoi 46, 6, Ziyech 76).

Subs not used: Kepa, Christensen, Giroud, Chilwell, Gilmour, Emerson

Goals: Mount 54 pen 

Booked: Alonso

Manager: Thomas Tuchel 7

Ref: Anthony Taylor

スタッツ

サウサンプトン→チェルシーの順

基礎情報

29.1 Possession % 70.9
1 Shots on target 3
4 Shots 9
486 Touches 915
295 Passes 727
17 Tackles 22
18 Clearances 6
3 Corners 6
0 Offsides 4
1 Yellow cards 1
10 Fouls conceded 10

パス情報

8 Crosses 15
1 Through Balls 0
53 Long Balls 44
244 Short Passes 691

パス本数トップ3

  1. アスピリクエタ 113
  2. リュディガー  105
  3. ズマ      104

基本ポジション

感想

乏しい内容で連勝ストップ。

絶不調のセインツなので、少なくともこの試合までは連勝を継続させたかったですが、ポイントを落としてしまいました。



ゴールマウスにはメンディが戻ってきました。

クリステンセン、ジョルジーニョ、ハドソン・オドイに代わって、ズマ、カンテ、ジェイムスがスタメン。

開始時のシステムは3421で、エイブラハムの後方にマウントとヴェルナーが入る形。



試合を通してファイナルサードへいいボールが入らず、ボールを持てども停滞感のある90分でした。

メンバー変更の影響が悪い形で表れた感じ。

最終ラインからのパス出しもそうだし、ジョルジーニョがいない中盤では組み立ての乏しさが目立ちました。

ニューカッスル戦のようにサイドでの効果的な崩しはなく、前線が孤立し、窮屈な試合展開になりました。



カンテはらしさを出していましたが、今のシステム、組み合わせならば序列が下がらざるを得ないですね。

ジョルジーニョとコヴァチッチの技術やパス能力の方が有効性が高いと思います。

相手のプレス回避、ウイングバックを高く保つためにもこの2人の組み合わせのほうが適していそうですし。



前半ほとんど存在感がなかったエイブラハムに代え、後半頭からハドソン・オドイを投入。ヴェルナーとの2トップに変更しました。

後半のほうがいくぶん可能性を感じたとはいえ、1点を取るのがやっとでした。

後半頭から出場したハドソン・オドイに対しては、トゥヘルがその態度、エネルギー、プレッシングに不満だったようで出場30分ほどで交代させられています。



ミッドウィークにはルーマニアでアトレティコ戦。

その後は、ユナイテッド(A)、リバプール(H)、エバートン(A)、リーズ(A)、アトレティコ(H)と厳しい試合が続きます。

上り調子で連戦に挑みたかったですが、改めて引き締め直す必要が。

この6試合の結果が残りシーズンを左右する可能性もありえるだけに、トゥヘルにとって最初の山場になりそうです。

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