チェルシー【0-1】アーセナル(2022.11.06 PL12節)

試合結果22-23

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1:) 
Mendy 7
Azpilicueta 6, Chalobah 7, Silva 7, Cucurella 7
Loftus-Cheek 6.5 (Kovacic) , Jorginho 6
Sterling 7, Havertz 6.5 (Gallagher 64, 6), Mount 6.5 (Pulisic)
Aubameyang 5.5 (Broja 64, 6).

Subs not used: Bettinelli, Hall, Koulibaly, Ziyech, Zakaria, Pulisic.

Booked: Aubameyang, Azpilicueta, Chalobah, Gallagher, Sterling

Manager: Graham Potter 6

アーセナル

Arsenal (4-2-3-1):
Ramsdale 6.5; White 8, Saliba 8, Gabriel 8, Zinchenko 6.5 (Tierney 77, 6); Partey 8, Xhaka 8; Saka 8, Odegaard 7.5 (Elneny 87), Martinelli 7.5 (Holding 90); Jesus 7.5.

Subs not used: Turner, Soares, Vieira, Lokonga, Nelson, Nketiah.

Scorer: Gabriel 63

Booked: Saka, White

Manager: Mikel Arteta 8


Referee: Michael Oliver 8.

Attendance: 40, 142

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

チェルシー→アーセナルの順

基礎情報

44.3 Possession % 55.7
1 Shots on target 2
5 Shots 14
536 Touches 662
360 Passes 452
24 Tackles 17
19 Clearances 22
4 Corners 6
3 Offsides 0
5 Yellow cards 2
19 Fouls conceded 13

パス情報

15 Crosses 22
0 Through Balls 0
62 Long Balls 59
306 Short Passes 397

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 58
  2. チャロバー 42
  3. アスピリクエタ 39

基本ポジション

感想

点差は1差ですが、試合内容の差は歴然でした。

枠内シュート1本とほとんど何も生み出せずにホームで完敗。

リーグ戦は2連敗で4試合勝ちなしに。



ディナモ・ザグレブ戦からは3枚の変更。

怪我から完全に復帰できていないクリバリに替わってチアゴ・シウバ、怪我のチルウェルに替わってククレジャ、ザカリアに替わってロフタス・チーク。

4231で2列目は右にスターリング、中央にハヴァーツ、左にマウント。



立ち上がりが悪い最近の傾向が続き、アーセナルに押し込まれる始まり。

15分〜20分くらいは耐える時間が続くのかと思いましたが、90分続くとは思いませんでした。

完成度、自信、選手のクオリティともに太刀打ちできず。



ゴール期待値が0.2台だったことからわかるように、ほとんど得点チャンスを生み出せず、ハヴァーツが少しゴールに近づいた場面があったくらい。

シュートにたどり着く前にアーセナルの追い込みを打開できず、ボールロストが続きました。

アーセナルのプレスに対しては、前線の動き出しが少なく、チアゴ・シウバやジョルジーニョがボールをもっても前につけられなかったり、剥がして前に持ち運ぶことを期待されているロフタス・チークやマウントが精彩を欠いていたりと、いい形を作ることができませんでした。

オバメヤンはボールタッチわずか8回と存在感がなく、スターリングはこの試合もロストが多すぎで、消極的なプレーに終始。

個人でのクオリティに欠けていましたし、チームとしても指針が見えませんでした。



対戦相手のアーセナルが明確なビジョンを共有しながらゲームを運んでいたので、より対照的に写りましたね。

ここまで差があったというのはなかなかのショックであり、今のチェルシーの立ち位置が明らかになりました。

監督交代によるショック療法の効果が薄れ、怪我人続出と難しい状況ではありますが、安定しない試合が続いており、今回その問題点がより顕になった感じ。

ワールドカップ前まで何とかしのいで、立て直しに期待するしかないのですが、シティ(カップ戦)、ニューカッスルと下手したら連敗が続きそうな相手が待っています。

チームとしての向上を考えるのは難しいので個で何か変えてくれる選手が出てくることを求めたいですが、現状、なかなか名前が思い浮かばないですね。

コヴァチッチの状態が戻ってきてくれることや、ハヴァーツ、プリシッチに期待したいくらいでしょうか。

次の試合

10日(木)5時キックオフでカラバオカップでのシティ戦(A)

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