イプスウィッチ・タウン【2-0】チェルシー(2024.12.30 PL19節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

イプスウィッチ・タウン

Ipswich Town: 
Walton 9.0; Burns 7.8 (Johnson 86), O’Shea 7.4, Woolfenden 7.2, Greaves 7.2, Davis 6.7; Morsy 7.0, Cajuste 7.5 (Phillips 77 6.0); Hutchinson 7.6 (Al-Hamadi 90+3), Broadhead 6.8 (Szmodics 77 6.0); Delap 8.8 (Taylor 90+3)

Unused subs: Muric, Townsend, Chaplin, J. Clarke

Bookings: O’Shea 32, Delap 83, Davis 88

Scorers: Delap 12 (p), Hutchinson 53

チェルシー

Chelsea: 
Jorgensen 5.0
Disasi 5.9 (Gusto 77 6.4), Tosin 6.3, Colwill 7.5, Cucurella 6.7
Caicedo 7.7, Fernandez (c) 7.2
Madueke 6.6 (Neto 77 6.5), Palmer 7.4, Joao Felix 6.6 (Jackson 55 6.2)
Nkunku 6.3 (Sancho 65 6.4)

Unused subs: Sanchez, James, Acheampong, Veiga, Guiu

Bookings: Caicedo 67, Gusto 88, Colwill 88




Referee: John Brooks
Attendance: 
29,968

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

イプスウィッチ・タウン→チェルシーの順

基礎情報

24.3 Possession % 75.7
6 Shots on target 5
9 Shots 20
386 Touches 891
226 Passes 722
17 Tackles 11
26 Clearances 14
4 Corners 7
0 Offsides 2
3 Yellow cards 4
9 Fouls conceded 5

パス情報

7 Crosses 18
0 Through Balls 0
56 Long Balls 32
175 Short Passes 695

パス本数トップ3

  1. コルウィル 129
  2. カイセド 108
  3. トシン 90

基本ポジション

感想

2024年最終戦は得点もできず、イプスウィッチにホーム初勝利をプレゼント。

エヴァートン、フラム、イプスウィッチの3戦で獲得したのはわずか1ポイントで得点1だけと、年末に大失速を見せ2024年は終了しました。



敗戦したフラム戦からは5枚の変更。

ヨルゲンセン、ディサシ、マドゥエケ、フェリックス、エンクンクが先発。

フェリックスは左配置ですが、攻撃時はククレジャが幅を取ることで中央でフェリックスがプレー。

朗報としては、ジェイムスが久々にベンチに戻ってきました。




イプスウィッチから攻め込まれる立ち上がりの中、PKをすぐに与えたことで難しい試合になりました。

かなり際どい接触だったと思いますが、ヨルゲンセンが相手を倒したと判定されPKとなり、先制点を献上。

前半はそれでもチェルシーが追いつくチャンスは十分にありました。

パーマーを中心に中央でボールを持てる時間がありましたし、後ろからのロングボールで裏を取ったりと、相手が最終ライン5枚のブロックを敷いていましたが、シュートチャンスはありました。

ただ、相手GKの好セーブもありましたし、ゴール前での精度には課題がありました。

パーマーのすごいパスからフェリックスが決めて同点に追いついたように思った場面は、ごくわずかに出ていたことでゴールが取り消し。

先発チャンスを得たフェリックスはやはり決定的な場面での精度が低く、他にもいくつかチャンスがありましたが、無駄にしました。



前半で追いつくことはできませんでしたが、チャンスは作れており、メンバー交代をしながら追いつき、逆転する可能性というのは十分あったと思います。

しかし、後半早い時点で2失点目を与えたことでそれも厳しくなりました。

ディサシの安易なパスミスを起点にハッチンソンに決められました。

2失点以降のチェルシーはいいところがほぼなかったです。

結局、ジャクソン、サンチョ、ネト、ギュストを投入しましたが、イプスウィッチのブロックを攻略するには至らず。

逆にデラップが圧巻のプレーでチェルシー守備陣が苦しめられ、イプスウィッチにとっての理想的なゲーム運びを許しました。



得点すら奪えず完敗。

今回の試合で先発のチャンスを得た選手たちのパフォーマンスレベルは低く、PKを与えたとはいえヨルゲンセンだけ及第点。

マドゥエケ、フェリックス、エンクンクと前線の選手が奮闘してくれることを期待しましたが、いいプレーはほぼ見られず。

これだったらギウにチャンスを与えてほしかったと思いますし、大きなミスをしたディサシに関してはアチェンポンを優先した方がいいでしょう。



ここ3試合で本来は勝ち点9を取るべき相手でしたが、大きく目論見が外れたことで現実的にトップ4争いが目標であると改めて確認。

ひどい年末となりましたが、まずはこの悪い流れを止めて新年はしっかりと勝ち点3でスタートする必要があります。

次の試合

1月5日(日)0時半キックオフでクリスタル・パレス戦(A)

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