マンチェスター・シティ【3-1】チェルシー(2025.01.25 PL23節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea: 
Sanchez 4.7
James (c) 6.0 (Gusto 73 6.1), Chalobah 5.9, Colwill 5.1, Cucurella 5.9
Caicedo 5.9, Fernandez 5.8
Madueke 7.5, Palmer 6.5, Sancho 6.2 (Neto 73 6.0)
Jackson 7.5 (Nkunku 61 6.4)

Subs not used: Jorgensen, Acheampong, Disasi, Tosin, Dewsbury-Hall, Guiu

Bookings: Colwill 25, Caicedo 58

Scorer: Madueke 3

マンチェスター・シティ

Man City: 
Ederson 8.3, Nunes 8.0, Khusanov 5.3 (Stones 53 6.6), Akanji 6.9, Gvardiol 8.1, Kovacic 7.3, Gundogan 7.5, Bernardo (c) 7.2, Marmoush 7.2 (De Bruyne 73 6.0), Foden 8.5, Haaland 8.7

Subs not used: Ortega, Grealish, Reis, Savio, O’Reilly, Lewis, McAtee

Bookings: Khusanov 4, Bernardo 79, Kovacic 83

Scorer: Gvardiol 42, Haaland 68, Foden 87



Referee: John Brooks

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

マンチェスター・シティ→チェルシーの順

基礎情報

57 Possession % 43
6 Shots on target 4
15 Shots 10
721 Touches 572
567 Passes 425
13 Tackles 12
15 Clearances 12
2 Corners 3
5 Offsides 2
3 Yellow cards 2
6 Fouls conceded 8

パス情報

5 Crosses 9
4 Through Balls 2
52 Long Balls 64
522 Short Passes 363

パス本数トップ3

  1. コルウィル 71
  2. チャロバー 55
  3. カイセド 46

基本ポジション

感想

先制点がプレゼントされたに関わらず、勝利したいという姿勢が見えずいいところなく敗戦。

トップ4に復帰したと思ったら、再び圏外になり6位まで順位を落としました。



コルウィルとエンソが間に合い、スタメンに復帰。

チャロバーは引き続きの先発。

ウイングはネトに代わってサンチョが先発しました。

この試合は攻撃時、ククレジャが最終ラインに入り、ジェイムスが中でプレーしていました。



開始すぐにチェルシーが先制。

加入後すぐ先発したクサノフのミスからジャクソンがボールを奪って、マドゥエケが決めて思いがけず早々の得点。

その後は少し落ち着かない展開が続き、チェルシーにとっては追加点のチャンスがありました。

しかし、チャロバーの縦パスからパーマーが抜け出した決定機は、パーマーのラストパスがズレたとはいえ、ジャクソンがシュートを打てずふいにしてしまいます。

シーズン途中までの点が取れていた時期であれば迷わず打てていたでしょうが、自信をなくしているジャクソンは慎重になり、結果が出ないという悪いスパイラルに陥っています。



徐々に試合が落ち着き出すと、チェルシーは前線からのプレスを放棄しながらハイラインを敷く守備体制に。

シティにボールを比較的自由に動かされ、揺さぶられて、マークが外れているサイドを使われて決定機を与えるような時間が生まれました。

いつ失点してもおかしくはない状況となっており、なんとか45分間耐えきれば、後半から修正していけるかもなと思っていましたが、守りきれずに前半内で同点に追いつかれます。

追いつかれてからは再びプレスをかけるようになったため、なぜこれを続けなかったのかと思いつつ、前半は終わりました。

先制点は取れたものの、その後のゲームの進め方には疑問があり、前半の内容はひどいものでした。



後半は前半終盤までのものからは、守備は修正されたとは思いますが、攻撃のチャンスはほとんど作れていませんでした。

サンチェスの判断ミスを原因として60分すぎに逆転ゴールを許し、ことごとく競り合いでハーランドに負け続けていたコルウィルがやられてフォーデンに3点目を奪われて惨敗となりました。

終盤にマドゥエケが個の力でサイドから突破はありましたが、最後の精度に欠けていましたし、攻撃面ではあまり見るものがありませんでした。

先制点に関与した以外ジャクソンのパフォーマンスは良くなく、60分という早い段階でマレスカが珍しく交代させましたが、代わったエンクンクの役割はジャクソンと同じ。

その役割ではジャクソンを下回るパフォーマンスしかできないため、さらに攻撃が停滞した印象です。



試合を通して勝とうとする意思を感じられず、大きな失望を感じた一戦でした。

調子がまだ戻りきれていないシティ相手なので、もっと積極的な試合を見せてくれることを期待していましたが、追いつかれるまでの受動的なプレーにがっかりしましたし、それが機能していたとも思えませんでした。

今の不調から抜け出すには、点が再び取れるようにならなければならず、それには現有戦力ではジャクソンに自信を取り戻してもらうくらいしかないのでは。

代わりになる選手がいなく、他の選手に違う役割をマレスカは与えようという意図はなさそうです。

残り僅かな移籍市場でセンターフォワードの獲得がある可能性は低そうです。

獲得について今はガルナチョの話が中心ですが、チームの課題はGK、CF、カイセドとエンソしか稼働していない中盤のバックアッパーのはずです。



最後に、サポーターからかなり批判されているサンチェスですが、相変わらず大きなミスを繰り返しています。

試合によっては確かにスーパーなGKだと思うこともあるのですが、少なくとも数試合に1回は大きなミスをします。

またロングパスの精度が安定せず、GKまで戻して結局ボールロストとなるのが多すぎます。

いいときのサンチェスはヨルゲンセンより能力が高いのかもしれませんが、安定感があまりにもありません。

サンチェスへの不満が高まりすぎて、ヨルゲンセンを今後は起用してほしいというのが、さすがにほとんどの人の意見だと思います。

Manchester City 3-1 Chelsea | HIGHLIGHTS | Premier League 24/25
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