出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Cumming 5 (Bergstrom 76′ 6)
Gusto 5 (Gilchrist 45′ 6), Chalobah 5, Humphreys 6, Cucurella 5 (Chilwell 45′ )
Casadei 8, Santos 8 (Hall 65′ 5)
Moreira 6 (Sterling 45′ 7), Chukwuemeka 5 (Gallagher 45′ 6), Maatsen 8 (Nkunku 45′ 6)
Jackson 7 (Angelo 45′ 6)
Subs not used: Arrizabalaga, Silva
Goals: Maatsen 2 40, Gallagher 80, Nkunku 90, Chilwell 90+3
Booked: Casadei
Manager: Mauricio Pochettino
レクサム
Wrexham (3-5-2): Foster (Lainton 45′); O’Connell (Hayden 45′), Tozer (Cleworth 62′), O’Connor (Davies 62′); Forde (Barnett 45′), Jones (McAlinden 62′), Cannon (Boyle 45′), Lee (Young 62′), Mendy (McFadzean 45′); Mullin (Waters 62′), Dalby (Palmer 62′)
Subs not used: None
Manager: Phil Parkinson
感想
ポチェッティーノのもと新シーズンが始動し、初の試合。
今季からリーグ2に昇格するウェールズのレクサムとアメリカで対戦しました。
システムは予想されていたように4231。
チャロバーがキャプテンを務めていたように、若手が中心の編成。
ほとんどが45分でメンバーチェンジし、カサデイとハンフリーズのみフル出場。
チャロバーは軽いけがをしたため、一度下がったククレジャが再登場しました。
前半ではジャクソン、モレイラが移籍後初出場。
グスト、カサデイ、サントスもローンを経て初めてのプレー。
カサデイとサントスがダブルボランチを組み、チュクエメカがトップ下、右にモレイラ、左をマートセン、中央にジャクソン。
マートセンはWGでのプレーになりました。
開始早々にジャクソンの巧みな持ち運びからバーンリーで成長したマートセンが流し込み先制。
レクサムに押し込まれるような時間はほぼなく、チェルシーが終始主導権を握りました。
2点目もジャクソンのポストプレーからマートセンが落ち着いて合わせました。
モレイラ、チュクエメカはあまり目立たなかったですが、他のフィールドプレーヤーは持ち味をある程度出せていたかなと思います。
ジャクソンは9番としてプレーの幅が広そうで、能力が高いことはわかったので、今後上の相手と対戦してどこまで自由にプレーさせてもらえるか見ていきたいですね。
後半からはエンクンク、アンジェロがチェルシーデビュー。
ギルクリストが右SBに入り、ギャラガーとサントス(途中からホール)がダブルボランチ。
カサデイが一列上がりました。
右にアンジェロ、左にスターリング、エンクンクが中央に入りました。
なかなか3点目が入りませんでしたが、80分以降に続々と入りました。
エンクンクはあまり目立ったプレーはなかったですが、カサデイのスルーパスに抜け出し、GKとの1対1から冷静に得点を決めました。
本人は9番でのプレーに自信をのぞかさせていますが、ポチェッティーノは主にどこでプレーさせる考えなのでしょうかね。
メインはトップ下かなと思っていましたが、さらなる補強がなければ9番がメインになる可能性もあるか。
アンジェロも良かったです。
チルウェルへのアシストもそうですし、スターリングへの決定的なクロスもアンジェロでした。
ブラジル人らしいドリブルを持っていながら、周りもけっこう見えているようで楽しみですね。
また、カサデイとサントスも評価を高めました。
カサデイはアシストという結果を出しました。
あまりうまそうに見えないのですが、意外とドリブルで運ぶ場面もあります。
サントスは安定したボール供給と守備での貢献でバランサーとして活躍。
ワークパーミットがおりるようですので、ファーストチーム入りは十分ありそうです。
この試合のMVPのマートセンですが、チームに残すかは難しいところですね。
ホールを含めて左SBが4人いる中で、残留よりも売却かローンになるのが濃厚なのが現状だと思います。
ただ、プレシーズンでさらなる活躍を見せれば別の選択肢も出てくるでしょうか。
あとは、ハンフリーズもいい選手であることを再確認。
優秀なプレーヤーを出し続けているチェルシーアカデミーのCBですが、次のブレイク候補はハンフリーズか。
コルウィルは出せないのでブライトンにハンフリーズを貸してあげればいいのではと思ってしまいます。
次の試合
23日(日)8時キックオフでブライトン戦
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