チェルシー【5-0】レクサム(2023.07.20 PSM)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Cumming 5 (Bergstrom 76′ 6)
Gusto 5 (Gilchrist 45′ 6), Chalobah 5, Humphreys 6, Cucurella 5 (Chilwell 45′ )
Casadei 8, Santos 8 (Hall 65′ 5)
Moreira 6 (Sterling 45′ 7), Chukwuemeka 5 (Gallagher 45′ 6), Maatsen 8 (Nkunku 45′ 6)
Jackson 7 (Angelo 45′ 6)

Subs not used: Arrizabalaga, Silva

Goals: Maatsen 2 40, Gallagher 80, Nkunku 90, Chilwell 90+3

Booked: Casadei 

Manager: Mauricio Pochettino

レクサム

Wrexham (3-5-2): Foster (Lainton 45′); O’Connell (Hayden 45′), Tozer (Cleworth 62′), O’Connor (Davies 62′); Forde (Barnett 45′), Jones (McAlinden 62′), Cannon (Boyle 45′), Lee (Young 62′), Mendy (McFadzean 45′); Mullin (Waters 62′), Dalby (Palmer 62′)

Subs not used: None 

Manager: Phil Parkinson 

感想

ポチェッティーノのもと新シーズンが始動し、初の試合。

今季からリーグ2に昇格するウェールズのレクサムとアメリカで対戦しました。



システムは予想されていたように4231。

チャロバーがキャプテンを務めていたように、若手が中心の編成。

ほとんどが45分でメンバーチェンジし、カサデイとハンフリーズのみフル出場。

チャロバーは軽いけがをしたため、一度下がったククレジャが再登場しました。



前半ではジャクソン、モレイラが移籍後初出場。

グスト、カサデイ、サントスもローンを経て初めてのプレー。

カサデイとサントスがダブルボランチを組み、チュクエメカがトップ下、右にモレイラ、左をマートセン、中央にジャクソン。

マートセンはWGでのプレーになりました。



開始早々にジャクソンの巧みな持ち運びからバーンリーで成長したマートセンが流し込み先制。

レクサムに押し込まれるような時間はほぼなく、チェルシーが終始主導権を握りました。

2点目もジャクソンのポストプレーからマートセンが落ち着いて合わせました。



モレイラ、チュクエメカはあまり目立たなかったですが、他のフィールドプレーヤーは持ち味をある程度出せていたかなと思います。

ジャクソンは9番としてプレーの幅が広そうで、能力が高いことはわかったので、今後上の相手と対戦してどこまで自由にプレーさせてもらえるか見ていきたいですね。



後半からはエンクンク、アンジェロがチェルシーデビュー。

ギルクリストが右SBに入り、ギャラガーとサントス(途中からホール)がダブルボランチ。

カサデイが一列上がりました。

右にアンジェロ、左にスターリング、エンクンクが中央に入りました。



なかなか3点目が入りませんでしたが、80分以降に続々と入りました。

エンクンクはあまり目立ったプレーはなかったですが、カサデイのスルーパスに抜け出し、GKとの1対1から冷静に得点を決めました。

本人は9番でのプレーに自信をのぞかさせていますが、ポチェッティーノは主にどこでプレーさせる考えなのでしょうかね。

メインはトップ下かなと思っていましたが、さらなる補強がなければ9番がメインになる可能性もあるか。



アンジェロも良かったです。

チルウェルへのアシストもそうですし、スターリングへの決定的なクロスもアンジェロでした。

ブラジル人らしいドリブルを持っていながら、周りもけっこう見えているようで楽しみですね。



また、カサデイとサントスも評価を高めました。

カサデイはアシストという結果を出しました。

あまりうまそうに見えないのですが、意外とドリブルで運ぶ場面もあります。

サントスは安定したボール供給と守備での貢献でバランサーとして活躍。

ワークパーミットがおりるようですので、ファーストチーム入りは十分ありそうです。



この試合のMVPのマートセンですが、チームに残すかは難しいところですね。

ホールを含めて左SBが4人いる中で、残留よりも売却かローンになるのが濃厚なのが現状だと思います。

ただ、プレシーズンでさらなる活躍を見せれば別の選択肢も出てくるでしょうか。


あとは、ハンフリーズもいい選手であることを再確認。

優秀なプレーヤーを出し続けているチェルシーアカデミーのCBですが、次のブレイク候補はハンフリーズか。

コルウィルは出せないのでブライトンにハンフリーズを貸してあげればいいのではと思ってしまいます。

次の試合

23日(日)8時キックオフでブライトン戦

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