ボーンマス【0-0】チェルシー(2023.09.17 PL5節)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはDaily Mailより

ボーンマス

Bournemouth (4-2-3-1): Neto 8; Aarons 6.5, Zabarnyi 7, Kelly 7, Kerkez 7 (Senesi 74, 6); Cook 6.5, Biling 6; Ouattara 7 (Kluivert 63, 6), Christie 7 (Brooks 89), Tavernier 7 (Sinisterra 73, 6); Solanke 6

Subs not used: Radu, Rothwell, Smith, Traore, Semenyo

Booked: Zerkez

Manager: Andoni Iraola 6

チェルシー

Chelsea (4-1-4-1):
Sanchez 8
Gusto 6.5, Disasi 7, Silva 6.5, Colwill 7 (Chilwell 80)
Ugochukwu 7
Sterling 7, Gallagher 7, Fernandez 7 (Maatsen 80), Mudryk 6.5 (Palmer 63, 6.5)
Jackson 6.5

Subs not used: Petrovic, Bergstrom, Washington, Gilchrist, Matos, Stutter

Booked: Sterling, Mudryk, Disasi, Jackson, Chilwell

Manager: Mauricio Pochettino 6


Referee: David Coote 7.5

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式より)

スタッツ

ボーンマス→チェルシーの順

基礎情報

35.3 Possession % 64.7
4 Shots on target 6
13 Shots 14
520 Touches 774
312 Passes 590
14 Tackles 9
24 Clearances 15
1 Corners 7
1 Offsides 2
1 Yellow cards 5
15 Fouls conceded 20

パス情報

16 Crosses 14
2 Through Balls 2
47 Long Balls 41
270 Short Passes 558

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 83
  2. ギュスト 74
  3. ギャラガー 70

基本ポジション

感想

得点チャンスは作っても決められずに、スコアレスドローで終了。

またしてもアウェイで勝ち点を失いました。




代表戦を経て怪我人が戻ってくるかと思っていたら、さらに負傷者が増えました。

当初の離脱者に加え、カイセドは代表戦で膝を、マドゥエケは筋肉系のトラブル、ククレジャは体調不良で欠場。

ベンチはGK2人に、ギルクリスト、マトス、ワシントン、スタッターという若手4人が入る苦しいスカッド。

スタメンではウゴチュク、ムドリクが今季初先発。

ウゴチュクは中盤底、ムドリクは左ウイングに入りました。



前半に関しては、内容は決して悪くなく、4,5回程得点を決められるチャンスがありました。

エンソが徹底的にマークされたこと、あとは代表戦帰りの疲れも見えてエンソからという展開は少なかったものの、サイドから崩す場面が見られました。

ムドリクも前半は積極的な仕掛けを見せ、良さのほうが目立ちました。

ただ、数あるチャンスをことごとく決められず、後味悪い形で前半を終えます。



後半はボーンマスに巻き返され、前半ほどのチャンスは作れず、また攻め込まれる場面も目立ちました。

特にメンバー交代後は、攻守ともに秩序が乱れました。

サンチェスの活躍とボーンマスのミスがなければ、負けている可能性すらありました。



前半でしっかりと得点を決められていれば全く違う試合になっていたと思うので、再びゴール前でのクオリティ不足が大きな足かせになってしまいました。

これは昨シーズンからの課題なのですが。

ジェイムスやエンクンクがいればまた違うのでしょうが、いない選手のことを行っても仕方ないですし、地道に自信をつけていくしかないのでしょう。



ポジティブなこととしては、ウゴチュクのパフォーマンスは評価したいです。

中盤アンカーでほとんどボールは失わず、隙を見ては持ち運んで局面を変えようとしたり、持ち味を出していました。

カイセドはすぐ戻ってくると思いますが、ラヴィアがいつから使えるのかわからない状態のため、ウゴチュクがある程度計算できそうなことは助かります。



再構築しなければならないチームなのに、10人以上怪我人が出ており、想像以上に厳しい序盤戦となっています。

リバプール戦で見せた期待感が失われつつあるのが残念ですが、徐々に悪い流れを断ち切っていくしかないのかもしれません。

次の試合

24日(日)22時キックオフでアストン・ヴィラ戦(H)

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