出場選手とレーティング
RatingはDaily Mailより
レスター
Leicester (4-3-3): Schmeichel 6; Justin 6, Evans 6, Soyuncu 5.5, Chilwell 7; Praet 6 (Choudhury 58, 6), Ndidi 6, Tielemens 6.5; Perez 5 (Albrighton 58, 5), Vardy 5, Barnes 6 (Gray 76, 5)
Subs: Ward, Morgan, Bennett, Fuchs, Mendy, Iheanacho.
Scorers: NONE
Bookings: Soyuncu
Manager: Brendan Rodgers 6
チェルシー
Chelsea (4-2-3-1):
Caballero 6
James 5.5 (Azpilicueta 46, 6.5), Rudiger 6, Zouma 6, Emerson 6
Kante 6, Gilmour 5 (Barkley 46, 7.5)
Willian 7 (Pedro 78, 5), Mount 5 (Kovacic 46, 6), Pulisic 6.5 (Loftus-Cheek 72, 6)
Abraham 6
Subs: Kepa, Giroud, Pedro, Alonso, Jorginho
Scorers: Barkley 63
Bookings: NONE
Manager: Frank Lampard 8
MOM: Barkley
スタッツ
レスター:チェルシーの順で記載
基本情報
48% Possession 52%
パス情報
30 Crosses 11
0 Through Balls 0
56 Long Balls 77
389 Short Passes 433
パス本数トップ3
- カンテ 72
- リュディガー 58
- ズマ 56
選手のプレーゾーン
左に向かって攻撃
感想
シティ戦から大幅なローテーションを実施。
引き続きの先発は、リュディガー、カンテ、マウント、ウィリアン、プリシッチの5人でそれ以外は入れ替え。
クリステンセンは腰に不調を感じていたため欠場。
エメルソンは1月以来の出場。エイブラハムも先発で出場するのはかなり久々。
システムとしては、やはりカンテを中盤の底に置いていました。その前にマウントとギルモア。
辛くもバークリーのゴールで準決勝進出を果たしましたが、内容は悪かったですね。
ハーフタイムでのランパードの喝と後半開始時の選手交代で、流れを変えることができましたが、前半はプリシッチの個人技以外で良かった場面がほとんど思い出せません。
カンテをアンカーに置いたことで、ギルモアをインサイドハーフにしました。
ギルモアは、これまで輝きを見せた試合よりも1列前でのプレーになり、ミスが目立ちました。
開始直後のパスミスで相手にシュートまで持ち込まれる悪い入り方だったのもあるのかもしれませんし、相手のプレッシャーをより強く受ける状況になったことでこれまでとは違うプレーになってしまいました。
ギルモアに限らず、ほとんどいいところなしの前半で、ランパードの試合後の会見では前半のパフォーマンスはシーズン最低で、8,9名の選手を入れ替えたかった状況だったと言っています。
ハーフタイムにはチームに檄を飛ばしたようです。
後半開始からジェイムス、ギルモア、マウントに替わって、アスピリクエタ、バークリー、コヴァチッチを投入。
これでかなり試合展開が変わりました。
右サイドをアスピリクエタ、バークリー、ウィリアンで攻略しました。
シティ戦でも効果的に機能していたハーフスペースをバークリーやアスピリクエタがえぐる場面が出て、攻撃が活性化しました。
中断明けは、カンテのアンカーシステムが続いていて、それによってマウントかバークリーのような選手がより重要になりましたね。
今回のマウントはやはりガソリン切れでダメでしたが、バークリーが中断前に引き続き好調をキープしているので前線にも積極的に顔を出して後半からの活性化に大きな貢献を果たしました。
前半は酷かったですがなんとか無失点でしのぎきったことで、次のラウンド進出を決めることができました。
準決勝の相手は、ユナイテッドに決定。7月17日か18日にアウェイでの試合です。
チェルシーとしての次の試合は、リーグでのウェストハム戦。その次はワトフォードで残留争い中のクラブとの対戦が続きます。
ビッグマッチ2試合を含む3試合でカンテが中盤底のポジションで出続けたわけで、休養というのもそうですし、下位相手でどうするのかというのも気になるところ。
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