冬の移籍まとめ

IN
・トーレス
リバプールから移籍。移籍金は￡50mと言われており、イギリスでの最高額を更新しました。過去を遡っても4番目で、C.ロナウド、ズラタン、カカに続く額での移籍です。
5年半契約を結びました。
・ダビド・ルイス
ベンフィカから移籍。移籍金は￡21.3mくらいと言われていますが、25mと書いているところもあるように各紙にばらつきがあります。また、来夏にマティッチがベンフィカに移籍する契約も結ばれています。
5年半契約を結びました。
OUT
・スターリッジ
ボルトンへシーズン終了時までのローン移籍。
・カクタ
フラムへシーズン終了時までのローン移籍。
・PVA
レスターへシーズン終了時までのローン移籍。
・メリス
バーンズリーへシーズン終了時までのローン移籍。
トーレス加入で今までのシステムを見直す必要性が出てくるので不安を感じるのは確かですが、最近のチェルシーの停滞ムードを一新するには最高の選手なんじゃないのと考えているので、もう今から楽しみで仕方ないです。
トーレスが移籍金に見合うような活躍がすぐにできるとは思っていません。
ただ、ドログバ、アネルカ、マルダには今シーズン実質的にライバルが不在でした。それが最近の低パフォーマンスにつながっている面は否定できないと思います。トーレス加入はそんな安心感をぶち壊し、再び競争をもたらしてくれます。特にドログバはこれが刺激になって調子を戻すことを期待しています。
馴染んでからは、チェルシーの攻撃を担う中心選手として期待したいです。トーレスと言ったらチェルシーの選手、といってもらえるようこれまで以上の活躍を求めたいです。
ルイスに関しては、私はベンフィカの試合を1試合、ブラジル代表での試合を2試合、計3試合観たところの感想になりますが、まだ超一流と呼べるような選手ではないと感じました。ドノバンにあっさり抜かれてしまったり、マークを外したりする場面が観られました。
ただ、ボールの扱いは巧いし、高さもあります。さらにスピードもあったりと、大きな弱点がない選手だと思います。
ブラジル代表のレギュラーで、すでに世界的にも評価が高く、持っているものはその辺の選手とは1つも2つも違うように思います。
チェルシーで成長し超一流になり、数年後にはサッカー界を代表するようなCBになって最終ラインを支えて欲しいです。
出て行った選手では、チェルシーに残って頑張ってくれると思っていたので、スターリッジのボルトンへのローンに驚きました。
若手全体に言えることですが特に、スターリッジ、PVAはコンスタントに試合に出るだけではなく、チームを牽引していけるような活躍に期待してます（カクタはまずプレミアに慣れて自分の持ち味をだせるようにしてほしい）。そして、来シーズンはポジション争いをもっとおもしろくしてくれることを願っています。

いやー、それにしても今年の冬は凄かったですね。こんなに興奮したのは初めてかもしれません。トーレスの情報がもう溢れていて、何がどうなっているのかわからないほどでした。
チェルシー以外を見渡しても、驚くような移籍がありました。キャロル、ベント、スアレス、バベル、ジェコ、カッサーノなど。グジョンセンはフラムに移籍したことで、カクタ、ダフ、シドウェルとプレーすることになり、チェルシーファンとしてはフラムの試合も楽しみになります。
まあでも1番びっくりしたのは長友の移籍でしょうね。日本人がインテルでプレーですからね～。本当に頑張ってもらいたいです。長友は日本人で1番好きな選手なので、これからが楽しみです。