・ケーヒル:1試合出場
ロフタス・チーク:4試合出場(うち途中出場1試合)
・クルトワ:7試合出場
アザール:6試合出場し、3ゴール2アシスト
バチュアイ:3試合出場し、1ゴール(うち途中出場2試合)
・アスピリクエタ:出場せず
・カンテ:7試合出場
ジルー:7試合出場し、1アシスト(うち途中出場1試合)
・リュディガー:1試合出場
・クリステンセン:4試合出場
・ウィリアン:5試合出場し、1アシスト
・カバジェロ:2試合出場
・オメルオ:2試合出場し、1アシスト
モーゼス:3試合出場し、1ゴール1アシスト
チェルシー勢でハイパフォーマンスを見せたのは、優勝に貢献した2人と、ベルギー史上最高順位に導いたクルトワとアザールの計4名でしょう。クルトワはゴールデングローブを、アザールはシルバーボールを受賞しました。
ケーヒルは消化試合のベルギー戦のみの出場で、その他は出番なし。今後も代表を続けていくのかかが焦点に。
ロフタス・チークはパフォーマンスが安定していませんでしたが、大舞台で出番をもらえたことは大きな糧になります。もう1ランクレベルアップしなければなりませんが、それをチェルシーで行うのかどうなのかサッリはどう考えるのでしょう。
ベルギー勢では、先に挙げた2人が価値を見せつけました。
アザールは、キャプテンとしてプレーでチームを引っ張りました。勝ち進むに連れ、さらに手が付けられなくなり、最終的にはモドリッチに次ぐ評価を得ました。
クルトワは、世界屈指のGKだということを改めて証明。代表では非常に集中していて、数々のビッグセーブをしました。ゴールデングローブ受賞は納得です。
バチュアイは、怪我で出場自体が心配されていた中、23名に入り、そして念願のゴールを決めました。しかし、一番印象に残っているのは、イングランド戦のあの場面でしょう。
アスピリクエタが出場なしだったのは残念でしたが、チェルシーにとっては鉄人が疲れを溜めずに帰って来られるとポジティブに捉えたい。
フランスの2人は、チームの絶対的主力で、優勝に大きく貢献しました。カンテは決勝のみうまくいきませんでしたが、それ以外は圧巻でした。
ジルーは、ゴールがないことがいろいろ言われているようですが、ジルーありきのシステムの中で役割をしっかりと務めました。味方への落としなんかは、難しいプレーを簡単そうにやりますよね。守備での貢献もそうですし、素晴らしいパフォーマンスでした。
リュディガーが出た試合のみ勝ったドイツですが、チェルシーにいたときのようなパフォーマンスではなく、安定感に欠いていた印象です。あれだけ守備のバランスを欠いていると、CBにかかる負担は大きくなりますし、ドタバタしてしまうのはやむを得ないとも思いました。
クリステンセンは、最初の2試合がCBで、次の2試合が中盤での起用でした。最後の試合のみ不本意なパフォーマンスでしたが、全体的にはいつも通り落ち着いてプレーしていました。
ウィリアンは、本来ならばもっとできる選手ですが、今回はあまりインパクトを与えられませんでした。全試合出ましたが、ドグラス・コスタが負傷していた期間があったことが要因ですね。
カバジェロは、大会前のロメロの負傷により急にファーストチョイスに繰り上げ。直前まで代表にすら呼ばれていない中での抜擢で喜んでいたのですが、最終的には辛い結果となりました。アルゼンチンの失敗を象徴するような形になってしまったのが、悔しいところです。
ナイジェリアの2人は、決勝トーナメントには惜しくもいけませんでしたが、ポジティブな印象を残しました。モーゼスは中心選手として、オメルオは3バックの一角としてあと一歩のところまでチームを持っていきました。
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