Chelsea 【3-2】 Derby (2018.10.31 CC)

Chelsea (4-3-3):
Caballero 5.5
Zappacosta 6.5 (Azpilicueta 78), Christensen 5.5 (Luiz 66, 6), Cahill 4.5, Emerson 6
Kante 7, Fabregas 7, Kovacic 6.5
Willian 7, Morata 4, Loftus-Cheek 5 (Pedro 69, 6)
Subs not used: Bulka, Drinkwater, Barkley, Hudson-Odoi
Booked: Emerson
Goals : Tomori (5′ minutes og), Keogh (21′ minutes og), Fabregas (41′ minutes)
Derby (4-3-3): Carson 6; Tomori 5, Keogh 5, Bogle 6, Malone 7 (Forsyth 82); Huddlestone 7.5, Mount 7, Wilson 6.5 (Nugent 82); Lawrence 6.5, Marriott 7, Waghorn 7 (Bennett 62, 6)
Subs not used: Roos, Johnson, Holmes, Davies
Booked: Keogh
Goals : Marriott (9′ minutes), Waghorn (27′ minutes)
(RatingはDaily Mailより)

 ランパードやモリスなどのブリッジ凱旋試合は、ダービーにかなり苦しめられましたが、2つのオウンゴールとセスクのゴールによりチェルシーが勝利し、次のラウンドに進出しました。次はホームでボーンマスとの対戦になります。
 ダービーはトモリとマウントがともにプレーをしました。トモリは開始早々オウンゴールを献上してくれ、どうかることやらと心配になりました。しかし、その後はオウンゴールの影響を見せず安定したプレーを続けました。モラタへのマークが厳しく、モラタは特に前半思うようなプレーができませんでした。
 マウントは、ダービーの2点目をアシスト。90分フルに存在感を見せたわけではありませんでしたが、ボール運びやターンなど所々で光プレーがありました。
 2人ともに十分なアピールができたのではないでしょうか。ダービー自体、モチベーションが高く好プレーの連続ではあったとも思いますが。
 ランパード監督のダービーに関しては、シーズンが経過するにつれ、チームとして規律や戦術感が植え付けられつつあり、いいチームになってきていますね。チャンピオンシップでも悪くない順位につけていますし、ランパード監督の手腕に期待したいです。
 それにしても予想されてはいましたが、ランパードにはブリッジで熱烈な歓迎がありました。始まる前から終わっても、ランパードへのチャントがあり、試合終了後は客席まで行ってお礼をしている姿は見ていて嬉しい瞬間でした。こういう形で戻ってきてくれるのもいいもんですね。
 チェルシーの話をすれば、内容は散々で負けていてもおかしくありませんでした。ディフェンスラインのばたつきが目立ちすぎました。レギュラー陣との差を感じざるを得ませんでした。アンカーがジョルジーニョではなくセスクで、その違いというのもあったとは思いますが。
 いいプレーをしていたのは、ロフタス・チーク。引き続きウイングでのプレーでしたが、積極的な仕掛けから好機を演出していました。まずは怪我をしないで、引き続きチャンスをしっかりと活かせるよう準備をしてもらいたいものです。
スタッツ(チェルシー:ダービー)
14 Shots 9
5 Shots on target 7
90% Pass Success  77%
50% Aerial Duel Success 50%
11 Dribbles won 7
12 Tackles 13
70% Possession 30%
760 Total Passes 327
24 Crosses 10
2 Through Balls 5
57 Long Balls 60
677 Short Passes 252
パス本数トップ3
ケーヒル 113
セスク 107
コヴァチッチ 76

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