Arsenal 【2-0】 Chelsea (2019.1.19 PL)

Arsenal: Leno 6; Bellerin 6 (Elneny 72, 6), Sokratis 7, Koscielny 6, Kolasinac 6; Torreira 7, Guendouzi 6, Xhaka 7, Ramsey 7 (Maitland-Niles 68, 6); Lacazette 8 (Iwobi 67, 6), Aubameyang 6
Subs not used: Cech, Mustafi, Monreal, Ozil
Goals: Lacazette 14, Koscielny 39
Chelsea:
Kepa 6
Azpilicueta 7, Rudiger 6, Luiz 6, Alonso 6
Jorginho 6, Kante 6, Kovacic 6 (Barkley 63, 6)
Pedro 5 (Hudson-Odoi 80, 6), Willian 5 (Giroud 68, 5), Hazard 6
Subs not used: Caballero, Christensen, Emerson, Ampadu
Booked: Luiz, Barkley
(RatingはDaily Mailより)

 再びほとんど何もできずにアーセナルに無得点で敗戦。枠内シュートはわずか1本で、それも後半遅くの時間帯に訪れたものです。
 序盤のアーセナルの勢いをそのまま受けてあっさりと先制を許します。ジョルジーニョとセンターバックの2人は、相手2トップとラムジーに早いプレスをかけられることにより組み立てを阻止され、簡単なミスパスを連発することから、ゲームメイクができず、正直何も期待ができない序盤でした。
 前半はなんとか1失点で逃げて、後半からの立て直しに望みを繋げたい中で、追加点をセットプレーから簡単に許してしまい、この試合はかなり困難になりました。
 後半はボールは保持できますが、いつものようにファイナルサードは攻略できず、シュートまで繋がりません。中央を攻略できず、サイドにボールを運びますが、中に人がいないため、ジョルジーニョやセンターバックに戻すという最近よく見るパターンが続きます。
 
 始めたばかりの頃は機能していたように思われたアザールの偽9番については、まずアザールにボールが入らないため、アザールの能力を活かしきれないように思います。やはり本職でのプレーに戻せるようにしていきたいでしょうね。
 この試合についてサッリは怒りを隠さず、記者会見上、英語ではニュアンスを伝えきれない可能性があるからとイタリア語でチームの問題点を指摘しました。以前からサッリが言うように戦術以前のメンタリティの問題ということで、最近のチェルシーはシーズンごとに波が大きすぎますし、一理あるのかなとは思いますが、CL出場権争いが厳しくなる中で早期解決が望まれます。
スタッツ(アーセナル:チェルシー)
13 Shots 13
5 Shots on target 1
75% Pass Success  87%
42% Aerial Duel Success 58%
8 Dribbles won 13
33 Tackles 13
36% Possession 64%
377 Total Passes 676
15 Crosses 24
0 Through Balls 6
55 Long Balls 67
307 Short Passes 579
パス本数トップ3
ジョルジーニョ 81
リュディガー 75
アスピリクエタ 74

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