チェルシーの公式HPで発表しているとおり、FIFAからは控訴準備期間中であっても補強禁止処分は凍結されず、処分は免れないという通達があったそうです。
これまでは、スペインのクラブであったように控訴期間中は処分が一時凍結されるため、その間に補強をし、補強禁止期間を耐えるという手法が取られていました。しかしながら、チェルシーに対してFIFAはこの方法を認めないということで、チェルシーとしては、スポーツ仲裁裁判所に申し立てる予定とのことです。
FIFAとしては、チェルシーの事案を契機に、より厳格な処分を行うアピールをしたいのでしょうが、その当事者となるチェルシーとしては受け入れがたい処分となります。今後の動向を引き続き注視する必要があります。
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