Porto (4-4-2): Costa; Esteves, Queiros (c), Leite, Lopes; Mario (Sousa 63), Ndiaye, Vieira (Ferreira 71), Torres; Silva, Baro
Subs not used: Takang, Meixedo, Matos, Borges, Justiniano
Goals: Vieira (17), Queiros (55), Sousa (75)
Yellows: Vieira, Torres, Ndiaye
Chelsea
Ziger
Colley, Guehi, Maatsen
Lamptey (Brown 76), Gilmour, McEachran, Gallagher (Anjorin 76), Castillo
Redan, McCormick (c)
Subs not used: Tie, Lavinier, Mola, Lawrence, Nunn
Goals: Redan (53)
UEFAユースリーグのファイナルが行われ、チェルシーはポルトと対戦しました。拮抗したいい試合ではありましたが、1-3で敗れ残念ながら優勝を逃しました。
システム、メンバーともにセミファイナルのバルサ戦と同じ。チェルシーはウィングバックに入ったランプティとカスティージョを中心にサイドから攻めました。
開始10分で決定機が2度ありました。右サイドのランプティがスピードを活かした突破でサイドからクロスを上げ、ギャラガー、マコーミックにそれぞれ得点のチャンスが訪れましたが、いずれも浮かしてしまい先制点のチャンスを逃します。
試合とは関係ありませんが、ランプティはニースがリストアップしているとの噂が出始めました。チェルシーもそうですが、ニースのアタルに興味を持っており、その後釜として考えられているとのこと。
ポルトから左サイドを崩され、先制点を許し、その後はチェルシーはしばらく追いかける展開になります。同点ゴールはセットプレーの流れから右サイドにカスティージョが流れ、ふわりとしたクロスを上げたところ、相手GKが中途半端に飛び出したこともあってレダンが冷静に頭で流し込みました。
ただし、直後に勝ち越しゴールを決められ、ダメ押しの3点目もジガーがキャッチしきれずに許してしまい、チェルシーとしては厳しい状況になってしまいました。
優勝は逃しましたが、しっかりと規律を持ってそれぞれが自分の役割を果たそうとしていたこのチームには好印象を受けました。ハドソン・オドイのような特別なタレントがいた世代とは違って、誰か飛び抜けて優れているような選手はいないように思いますが、ランプティやギルモア、ジョージなど特に期待したいですね。
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