Chelsea 【4-1】 Arsenal (2019.05.29 EL決勝)

Chelsea:
Arrizabalaga 6
Azpilicueta 7, Christensen 6, Luiz 7, Emerson Palmieri 7
Kante 6, Jorginho 6, Kovacic 7 (Barkley, 76)
Pedro 7 (Willian, 71 6), Giroud 8, Hazard 9 (Zappacosta, 89).
Subs not used: Caballero, Cumming, Alonso, Higuain, Cahill, Ampadu, Gallagher, McEachran.
Goals: Giroud 49, Pedro 60, Hazard 65, 72
Arsenal: Cech 7, Papastathopoulos 6, Koscielny 5, Monreal 5 (Guendouzi, 66 6), Maitland-Niles 5, Torreira 6 (Iwobi, 67 8) Xhaka 6, Kolasinac 5, Lacazette 6, Ozil 5 (Willock, 77), Aubameyang.6
Subs not used: Leno, Iliev, Elneny, Lichtsteiner, Iwobi, Mustafi, Welbeck, Jenkinson, Nketiah, Saka.
Goal: Iwobi
Referee: Gianluca Rocchi
(RatingはDaily Mailより)

 予想外の点差をつけて、チェルシーがイングランド対決を制し、2度目のEL優勝を果たしました!これで来季のCLは第1ポッドで臨めることとなりました。
 点差はこれだけ広がりましたけど、前半はチェルシーにとって厳しい入りでした。アーセナルはよくチェルシー対策をしていて、アーセナルのプレスに対してビルドアップが難しかったですし、ウイングバックに幅を取られ、フリーでサイドを攻められる場面が続きました。
 結果的にはこの難しい時間帯で失点を許さなかったことが勝因だったかもしれません。
 後半早々にジルーが単独トップスコアラーを確定させるゴールで先制すると、チェルシーが良かったというよりアーセナルが自らのミスでリズムを崩していった印象でした。ペドロ、アザールと得点を重ね、イウォビのスーパーなゴールで一時は嫌な感じがしましたが、ジルーが得たPKをアザールが冷静に決め、勝利を確定させました。
 最後は退団が確定的なアザールを拍手で見送り、予想以上にできすぎな優勝となりました。チェルシーとしては概ね満足な試合でしたが、残念だったのがスタジアム。空席が少なくありませんでしたし、熱狂的な両サポーターの数が限られていたことで決勝戦というよりもフレンドリーマッチのような雰囲気で、盛り上がりに欠けたと言わざるをえません。
 シーズンを終わってみれば、EL優勝、リーグ3位、カラバオ杯準優勝と上出来な結果を残しました。個人を見れば、アザールが自己最多ゴールを更新、リーグ戦のアシスト王などラストシーズンにふさわしい圧巻のパフォーマンスがありました。さらには、ロフタス・チークやハドソン・オドイの成長により、下部組織出身者がチェルシーでスタメンを張れる実力がついたと証明したシーズンでもありました。
 アザール不在で補強もできないだろう来シーズンに不安はありますが、それを超えるくらいの楽しみさも待っていると思います。まずはサッリの続投が決まることを願いたいです。
14 Shots 16
8 Shots on target 2
84% Pass Success  86%
42% Aerial Duel Success 58%
12 Dribbles won 12
20 Tackles 13
50% Possession 50%
456 Total Passes 457
11 Crosses 17
1 Through Balls 1
46 Long Balls 52
398 Short Passes 387
パス本数トップ3
コヴァチッチ 64
ジョルジーニョ 53
エメルソン 50

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