ARSENAL (4-2-3-1): Leno 6.5; Maitland-Niles 7, Chambers 7 (Mustafi 23 min, 6.5), Luiz 6.5, Saka 6.5; Torreira 7, Guendouzi 6.5; Nelson 6.5 (Pepe 86), Ozil 7 (Willock 76, 6), Aubameyang 7.5; Lacazette 6.
SUBS NOT USED: Martinez, Mavropanos, Smith-Rowe, John-Jules, Pepe.
GOALS: Aubameyang 13,
BOOKINGS: Guendouzi, Luiz, Torreira, Lacazette, Maitland-Niles.
MANAGER: Mikel Arteta 6.5
CHELSEA (3-4-3):
Kepa 6
Rudiger 6, Zouma 6, Tomori 6 (Lamptey 59, 6)
Azpilicueta 6.5, Kante 7.5, Kovacic 7 (Hudson-Odoi 70, 6), Emerson 5 (Jorginho 34, 8)
Willian 7.5, Abraham 7, Mount 6.5.
SUBS NOT USED: Caballero, Christensen, Barkley, Hudson-Odoi, Batshuayi.
GOALS: Jorginho 83, Abraham 87
BOOKINGS: Mount, Kante, Rudiger, Jorginho,
MANAGER: Frank Lampard 7
REFEREE: Craig Pawson 5
（RatingはDaily Mailより）
最初の30分から逆転劇は想像もつきませんでした。ジョルジーニョとエイブラハムのゴールでチェルシーが勝利！ビハインドの状況から今季初めて勝ち点を得ました。
最初の30分は今季最低といっていいレベルの酷い内容でした。3バックシステムを再度起用しましたが、アーセナルに対策されたシステムにおいて、いいところを全く出せずにパスミスの連発に、裏を何度も取られたり1失点でよく済んだと思います。
中が固められていて、センターバック経由でウイングバックを使おうとしてもロングパス精度に欠け、届いてもサイドからのクロスの質がよくないため攻撃に繋がらずと、見ていて絶望感がありました。
しかし、この展開にランパードはすぐ対応。エメルソンを代えてジョルジーニョを投入し、後手になりながらも4バックへ変更。トモリは右SBに。ジョルジーニョが入ったことによりボール回しが円滑になり、停滞感がだいぶ軽減されました。
トモリはよくやっていたと思いますが、本職ではないSBのため攻撃時の選択に課題があったので、ランプティを投入。大事な試合でデビューを果たしました。
そのランプティが大舞台にも物怖じせず、チャンスに絡もうとしました。抜群のスピードを活かした攻め上がりを繰り返しましたし、エイブラハムへの決定的なラストパスも演出。チェルシーの流れを強めるうえで、なかなかの役割を果たしました。
さらにはハドソン・オドイも投入して勢いを強め、レノのミスもありましたが、セットプレーからジョルジーニョが同点ゴールを決めました。そして、カウンターからウィリアンとエイブラハムで抜け出して、最後はエースが決めて逆転。最高の展開でした。
序盤は大きな課題がありましたが、ビハインドの状況から勝てたという点で大きなステップになるはずです。どうしても先制点を許すと困難な試合になっていたため、自信になるでしょう。
3バックは現在のメンバーでは限界がある（特に中央のCBと両WBの人材が不足）のが明らかになっていますし、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、カンテというスーパーな3枚のMFがいるので同時に使えるシステムがいいように思えます。
見事な勝利でしたが、これもアウェイゲームなんですよね。次の課題はホームでもいい試合をして勝てるかどうかですね。
いずれにしても、年末最終戦をいい形で終えられました。次は年明け早々にアウェイでブライトン戦です。その後、FA杯でホームでのノッティンガム戦。ブライトン戦をしっかり乗り切れれば、来週末は若手主体の試合として主力に休養を与えることできそうです。
スタッツ（アーセナル：チェルシー）
7 Shots 13
2 Shots on target 4
78% Pass Success 83%
55% Aerial Duel Success 45%
9 Dribbles won 12
15 Tackles 17
42% Possession 58%
441 Total Passes 604
9 Crosses 23
0 Through Balls 0
50 Long Balls 60
382 Short Passes 521
パス本数トップ3
ズマ 88
リュディガー 84
アスピリクエタ 56
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