チェルシーは8月25日、オマリ・ケリーマン(20歳)がリーグ・アンのRCストラスブールへ完全移籍したことを発表しました。
移籍金は£5.1 mと言われており、買戻し条項付き。
2024年夏にアストン・ヴィラからチェルシーへ加入した若手アタッカーは、わずか2年でスタンフォード・ブリッジを離れ、フランスで新たなキャリアをスタートさせることになりました。
2024年夏にアストン・ヴィラから加入
ケリーマンは2005年9月15日生まれの20歳。
主に攻撃的MFとしてプレーする選手で、ダービー・カウンティのアカデミーを経て2022年にアストン・ヴィラへ加入しました。
ヴィラでは2023年8月のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ、ハイバーニアン戦でトップチームデビュー。
その後プレミアリーグにも出場し、2024年夏にチェルシーへの移籍が決定しました。
チェルシー加入時には6年契約+1年間の延長オプションを締結しています。
報道では移籍金は約1900万ポンドとされており、将来性を高く評価されての獲得でした。
怪我に苦しんだチェルシー1年目
しかし、チェルシーでのキャリアは順調とはいきませんでした。
2024/25シーズンはU-21チームを中心にスタートし、8月にはプレミアリーグ・インターナショナルカップのライプツィヒ戦で2ゴールを記録するなど好スタートを切りました。
一方で、その後は負傷によって長期間離脱。
大きな期待とともに加入したものの、最初の1年間は自身の能力を十分に示す機会そのものが限られていました。
カーディフへのローンで大きく飛躍
転機となったのが2025/26シーズンです。
チェルシーは2025年9月、ケリーマンをリーグ1のカーディフ・シティへシーズンローンで送り出しました。
そこでケリーマンは出場機会をつかみ、リーグ戦36試合で11ゴールを記録。
カーディフのチャンピオンシップ昇格に大きく貢献しました。
チェルシーで負傷に苦しんだシーズンから一転し、シニアレベルで継続的にプレーできたことは大きな収穫だったと言えるでしょう。
プレシーズンではチェルシーに復帰
ローンを終えた今夏はチェルシーへ戻り、オーストラリア・アジアで行われたプレシーズンツアーにも参加。
ツアーでは2試合に出場しました。
チェルシーのトップチームでは公式戦出場を記録しないまま退団することになります。
ストラスブールと2031年まで契約
そして8月25日、チェルシーとストラスブールの双方が完全移籍を正式発表。
ストラスブールはケリーマンと2031年までの5年契約を結んだことを明らかにしています。
ヴィラから若手としては高額で購入し、ストラスブールとはいえ購入時の4分の1程度で売却。
才能はあるでしょうから、フランスで価値を高めて再びプレミアなどで挑戦できる機会を狙いたいところでしょう。
チェルシーとしては完全移籍での売却にしたことからストラスブールへのローン枠はまだ確保できています。
ムドリクやエスーゴなどがその枠の候補として使われる可能性が高そうです。
また、ストラスブールにはワシントンも完全移籍で売却することになりそうです。



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