チェルシー【0-2】マンチェスター・シティ(2024.08.18 PL1節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea: 
Sanchez 3
Gusto 6, Fofana 6, Colwill 5, Cucurella 5 (Veiga 80 5)
Lavia 6 (Dewsbury-Hall 67 ), Caicedo 6
Palmer 6, Fernandez 5, Nkunku 5 (Neto 58 5), Jackson 5 (Guiu 67 5)

Subs: Jorgensen, Madueke, Badiashile, Mudryk, Adarabioyo

Booked: Caicedo

 マンチェスター・シティ

Manchester City: 
Ederson 5, Akanji 6, Dias 7, Gvardiol 6, Lewis 7, Kovacic 8, Savinho 6 (Foden 46 5), Silva 7, De Bruyne 7, Doku 6, Haaland 7

Subs: Ortega, Grealish, Stones, Ake, O’Reilly, Walker, McAtee, Nunes

Goals: Haaland 18, Kovacic 84

Booked: Haaland 

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

チェルシー→マンチェスター・シティの順

基礎情報

48.1 Possession % 51.9
3 Shots on target 5
10 Shots 11
648 Touches 696
480 Passes 527
20 Tackles 16
13 Clearances 17
4 Corners 3
2 Offsides 1
1 Yellow cards 1
12 Fouls conceded 9

パス情報

19 Crosses 11
0 Through Balls 2
34 Long Balls 34
452 Short Passes 497

パス本数トップ3

  1. ククレジャ 57
  2. フォファナ 56
  3. エンソ 52

基本ポジション

感想

ホーム開幕戦なのでシティ相手とはいえ、勝ち点を取りたかったのですが、そう甘くはありませんでした。

しかし、まだ始まったばかりの新チームにおいて、いい部分も見られました。

理想的なスタートを切れたわけではありませんが、これから向上するだろうことを想像できそうな悪くない開幕戦となりました。

守備時は4231で、カイセドとラヴィアのダブルボランチに、トップ下気味でエンソ。

右パーマーで左エンクンク、9番にジャクソン。

ジャクソンはまだコンディション的に厳しいかと思っていましたが、先発で出場させました。

GKはサンチェスが先発。

フォファナは公式戦15ヶ月ぶりの出場。

攻撃時はギュストが幅を取り、3バック気味にスイッチ。



メンバー外になったのは、ディサシ、チルウェル、チュクエメカ、スターリングなど。

ディサシは怪我からの復帰中、チルウェルは体調不良で欠場。

マレスカははっきりとした決断で、スターリングを落としました。

スターリング陣営はベンチ外としたことに対して、声明を発出。

本来リーダーの一人として引っ張るべき存在ながら、低調が続きプレシーズンでも調子が出ず、メンバー外となったのは不思議ではない決定であり、異議を唱えることはできないでしょう。

チュクエメカも同様に戦術的理由での欠場であり、マレスカは移籍を容認する発言。ただ、ローンという可能性もゼロではないか。

また、今季もスタートは胸スポンサーなしの状態のユニフォームとなりました。





ビルドアップを円滑にできずに、ボールは持っても前に付けるいい攻撃は多くはありませんでした。

特に前半は難しかったです。

ただ、チャンスがなかったわけではなく、パーマーが持つとやはり何か起きそうな気配がありました。

相手も状況が同じとはいえ、チェルシーの場合は、前線のメンバーが特にコンディションがまだまだの選手が揃っており、あと少しの場面で合いません。

ジャクソンは相変わらず決定機に絡みますが、肝心のシュートの場面ではこれまで通りであり、オフサイドで取り消された場面はもったいない動きになってしまいました。



一方で、守備面ではチェルシー側のプレスも効果的で、懸念されていた守備は思った以上に整備されていました。

プレシーズンから絶好調のラヴィアが中盤の広い範囲をカバーし、久々に公式戦に出場したフォファナは積極的なプレーで相手攻撃を潰し、素晴らしい守備を見せていました。

結局は相手のクオリティ(コヴァチッチのシュートが枠内に入ったのは驚き!)から複数失点を喫してしまいましたが、今回のような守備を続けられれば安定して勝ち点は得られるかなと思います。




結果だけを見れば、あまり良いスタートにはなりませんが、内容はマレスカ体制のスタートとしてやりたい姿勢を一部見せることができました。

メンバーを見ても、フォファナ、ラヴィア、エンクンクは怪我で昨シーズンほぼ不在の選手であり、コルウィルも終盤はほぼ出ていませんでした。

ククレジャ、パーマー、エンソ、ジャクソンも今後、コンディションが整ってくると思います。

来週はミッドウィークにカンファレンスリーグの試合がいきなりあり、週末にはリーグ戦があるので、ここで弾みを付ける勝利がほしいところです。

次の試合

23日(金)4時キックオフでセルベット戦(H)

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