ノッティンガム・フォレスト【2-3】チェルシー(2024.05.11 PL36節)

試合結果23-24

出場選手とレーティング

レーティングはEvening Standardより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Petrovic 6
Chalobah 6, Thiago Silva 5, Badiashile 4 (Gusto 58 7), Cucurella 6
Gallagher 5 (James 79 9), Caicedo 8
Madueke 5 (Nkunku 58 6), Palmer 8, Mudryk 7 (Sterling 73 9)
Jackson 7

Unused substitutes: Bettinelli, Disasi, Ugochukwu, Colwill, Casadei

Bookings: Badiashile 15, Gallagher 34, Jackson 82

Goals: Mudryk 8, Sterling 80, Jackson 82

ノッティンガム・フォレスト

Nottingham Forest (3-4-2-1): Sels; Boly, Murillo, Niakhate (Awoniyi 86); Montiel (Elanga 72), Yates (Toffolo 72); Danilo, Aina; Gibbs-White, Hudson-Odoi (Dominguez 86); Wood. 

Unused substitutes: Turner, Sangare, Kouyate, Origi, Omobamidele 

Bookings: Niakhate 77 

Goals: Boly 16, Hudson-Odoi 75

Referee: Tony Harrington

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

ノッティンガム・フォレスト→チェルシーの順

基礎情報

32.4 Possession % 67.6
4 Shots on target 5
20 Shots 12
469 Touches 823
284 Passes 623
30 Tackles 10
31 Clearances 25
5 Corners 6
3 Offsides 1
2 Yellow cards 3
14 Fouls conceded 8

パス情報

21 Crosses 14
0 Through Balls 3
34 Long Balls 40
256 Short Passes 586

パス本数トップ3

  1. チアゴ・シウバ 108
  2. カイセド 100
  3. チャロバー 73

基本ポジション

感想

ここ2試合半と比べると内容はよくありませんでしたが、劇的逆転勝利でリーグ3連勝。

苦手のアウェイで勝利したことによって、6位のニューカッスルと勝ち点は並び、最後までヨーロッパ行きの争いが熾烈になります。



大勝したウェストハム戦と同じメンバー。

ベンチには長期離脱していたジェイムスとウゴチュクが復帰。

終盤になってベンチメンバーも充実してきました。



開始10分以内に先制に成功。

パーマーの見事なスルーパスにムドリクが抜け出し冷静に沈めました。

パーマーはこれでリーグ10アシスト達成。

しかし、先制点後試合を落ち着いて進めることができず、後手後手の展開。

これまで機能していたククレジャの偽SB起用ですが、この試合はうまくいきませんでした。




5バックのノッティンガム・フォレストに対して中盤から前になかなかパスを差し込めず、パーマーやジャクソンが降りてくる展開に。

サイドにボールが渡らず、特に好調のマドゥエケが仕事をできず。


アイナ、ハドソン・オドイの元チェルシーのノッティンガム・フォレストの左サイドを攻略・封じることに苦戦しました。

ハドソン・オドイには見事な切り返しから逆転弾を献上し、チェルシーとしては苦しい状況に陥りました。



ただ、ここからチェルシーの逆転劇が開始。

フォレストの逆転後に久々に復帰のジェイムスを投入。

まずは、怪我で離脱するなどもありながら、評価を落としていたスターリングが個人技で同点弾を決めます。

すぐさまカイセドのロングパスを受けたジェイムスが完璧なクロスでジェクソンの逆転弾をお膳立て。

ジャクソンはアウェイスタンドに飛び込み、逆転劇を祝いました。

フォレストに逆転され厳しい状況でしたが、交代策がはまってのチェルシーの再逆転でした。



5月ぶりの復帰となったジェイムスはさっそく仕事をして勝利に大きく貢献。

非常にいい雰囲気で残り2節に挑むことができます。

今回の試合はククレジャの起用法がはまらなかったとはいえ、今後ジェイムス、ギュストが復帰してくる中でどういう選択をするのかは興味深いですね。

ジェイムスの先発は今季ないかなと思いますが、今後の嬉しい悩みになりそうです。

次の試合

16日(木)3時45分キックオフでブライトン戦(A)

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