出場選手とレーティング
レーティングはDaily Mailより
ブレントフォード
Brentford (3-5-2):
Flekken 6; Jorgensen 6, Ajer 6, Collins 6; Roerslev 7, Onyeka 6.5 (Jensen 77), Norgaard 6, Janelt 6 (Yarmoliuk 87), Reguilon 6; Toney 7, Wissa 8 (Maupay 87)
Subs (not used): Strakosha, Ghoddos, Lewis-Potter, Damsgaard, Baptiste, Ji-Soo
Scorers: Roerslev (50), Wissa (69)
Booked: Janelt, Onyeka, Jorgensen
Manager: Thomas Frank 7
チェルシー
Chelsea (3-4-1-2):
Petrovic 6
Disasi 6, Chalobah 5.5, Colwill 5.5 (Sterling 79)
Gusto 7, Fernandez 6.5 (Mudryk 71, 6), Caicedo 6, Chilwell 5.5
Gallagher 5.5; Jackson 6.5, Palmer 5.5
Subs (not used): Sanchez, Cucurella, Silva, Madueke, Casadei, Gilchrist, Tauriainen
Scorers: Jackson (35), Disasi (83)
Booked: Gallagher
Manager: Mauricio Pochettino 5.5
Referee: Jarred Gillett 6
Attendance: 17,140
マン・オブ・ザ・マッチ
(PL公式よる投票結果)
スタッツ
ブレントフォード→チェルシーの順
基礎情報
31.9 Possession % 68.1
5 Shots on target 6
14 Shots 17
517 Touches 863
297 Passes 642
22 Tackles 26
20 Clearances 16
0 Corners 6
1 Offsides 4
3 Yellow cards 1
10 Fouls conceded 9
パス情報
13 Crosses 17
1 Through Balls 3
63 Long Balls 59
236 Short Passes 591
パス本数トップ3
- カイセド 78
- ギャラガー 74
- コルウィル 71
基本ポジション
感想
後半のブレントフォードの巻き返しにやられて逆転を許しましたが、なんとか追いついてドロー決着。
不調のブレントフォード相手だったので勝ち点3を取りたかったですが、ハードスケジュールの中で最悪の結果を免れました。
リーズ戦からは6枚の変更。
サンチェスが怪我から復帰したGKは、ペトロヴィッチが正GKを務めることに決まったよう。
妥当な判断です。
試合前のメンバーを見ると、序盤戦のようにチルウェルのウイング起用が懸念されましたが、今回は3バックシステム。
右CBにディサシ、中央にチャロバー、左CBにコルウィル。
中盤はアンカーにカイセドでその前に3枚のMFを並べました。
右パーマー、中央ギャラガー、左エンソが基本。
ベンチにはチアゴ・シウバとククレジャが復帰。
前半はブレントフォードが低い位置で構えたことで、チェルシーがほとんどの時間でボールを持っていました。
最終ラインの3人が保守的なプレーをしていたこともあって、主にパーマーが低い位置まで降りてアクセントを作る役割を担っていました。
いい崩しが多かったわけではありませんが、まずエンソのパスに抜け出したジャクソンに決定機。
オフサイドっぽかったようにも見えましたが、大チャンスをジャクソンは決められず。
相変わらずの状況となりましたが、ギュストの完璧なクロスにジャクソンが頭で合わせて名誉挽回。
チェルシーが得点し、また前半は内容的に2点目が早く来ても不思議ではない形で上々の出来でした。
ただ、今季何度も見られるように後半大失速。
ギアを入れたブレントフォードに対して後半開始から一方的に押され続け、後半早々に追いつかれます。
その後もブレントフォード優勢の時間が続き、逆転を許します。
逆転されてからムドリク、スターリングを投入するという後手後手の対応。
1失点目に絡んだディサシがセットプレーで80分すぎに同点ゴールを決めましたが、それがやっとでしたね。
前半だけを見ると逆転を許す展開はあまり想像できませんでしたが、後半の展開を軌道修正できずにドロー決着。
もったいない試合だったなと思います。
ポチェッティーノによると、3バックを選んだのは中盤の疲弊具合のため。
実際、エンソはかなりこの試合キツそうな印象でした。
カイセド、エンソ、ギャラガーの消耗を抑えるために3バックとして、走るエリアを狭くしたようです。
だったら休ませたらいいのではとも思う部分もありますが、この3人の控えが現状、カサデイとタウリアイネン。
思い切って若手を使うことも大事ですが、チャンピオンシップでレギュラー取れていない選手とこの3人ではレベルダウンが大きすぎて、この試合頑張ってもらうというのもわからないではないです。
ハードなスケジュールが続いていましたが、次のニューカッスル戦までは1週間以上空きます。
ネガティブな雰囲気がだいぶありますが、最近の結果はそう悪くはないので、少しリフレッシュした状態で好ゲームを見せられるかだと思います。
次の試合
12日(火)5時キックオフでニューカッスル戦(H)
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