レスター【1-2】チェルシー(2024.11.23 PL12節)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングは90minより

チェルシー

Chelsea (4-2-3-1): 
Sanchez 6.6
Fofana 7.3, Badiashile 7.9, Colwill 7.2, Cucurella 7.5
Caicedo 7.4 (Lavia 81), Fernandez (c) 9
Madueke 7.4 (Sancho 85), Palmer 7.5, Joao Felix 7.7 (Nkunku 81)
Jackson 8.2 (Dewsbury-Hall 90+1)

Unused subs: Bettinelli, Jorgensen, Tosin, Veiga, Mudryk

Scorers: Jackson 15, Fernandez 75

Booked: Caicedo 40, Sanchez 66, Lavia 90+5

レスター

Leicester City (4-3-3): 
Hermansen 6.5; Justin 6.3, Okoli 5.7, Faes 6.3, Kristiansen 6.4; Ndidi 6.1 (Ayew 71 7.2), Winks 5.7 (Skipp 11 6.2), Soumare 6.2; McAteer 6.7 (Mavididi 71 6.1), Vardy 5.9 (c) (Daka 79 6.1), El Khannouss 6.3 (De Cordova-Reid 79 6.8)

Unused subs: Ward, Coady, Thomas, Choudhury

Scorer: Ayew pen 90+6

Booked: Ndidi 22, Soumare 29, Skipp 31




Referee: Andrew Madley

マン・オブ・ザ・マッチ

(PL公式よる投票結果)

スタッツ

レスター→チェルシーの順

基礎情報

36.7 Possession % 63.3
1 Shots on target 7
4 Shots 16
526 Touches 786
353 Passes 609
18 Tackles 18
19 Clearances 11
2 Corners 9
3 Offsides 1
4 Yellow cards 3
15 Fouls conceded 12

パス情報

7 Crosses 15
1 Through Balls 2
61 Long Balls 41
298 Short Passes 570

パス本数トップ3

  1. バディアシル 103
  2. コルウィル 92
  3. カイセド 71

基本ポジション

感想

もうちょっと楽に勝てた試合だったと思いますが、代表戦後のアウェイゲームで確実に3ポイントを確保。

最近強豪相手とはいえ、ポイントを落とし気味だったので貴重な勝利となりました。




ギュストが体調不良、ネトが代表戦で負傷したことによってメンバーを変更。

フォファナが右SBに入り、バディアシルを左CBで起用。

攻撃時はククレジャが前で幅を取り、右からフォファナ、コルウィル、バディアシルの3バックに。

中盤は南米帰りのカイセドとエンソがプレー。

フェリックスがリーグ初先発となり、編成としてはカイセドがアンカーで右インサイドにエンソ、左にフェリックス、中央がパーマーという形が多く見られていました。



序盤からチェルシーが押し込み続けました。

セカンドボールをほとんど奪うことができていたため、点が入るのは時間の問題というような感じ。

初先発のフェリックスが周りとどれくらい関われるかがやや気がかりだったものの、低いレスターの立ち位置の中、狭いスペースでもターンできるフェリックスの能力が前半途中まではうまく活かせていたと思います。



先制点はきれいな形ではなく、強引なジャクソンのプレーから生まれました。

ロングボールからの競り合いの中で、相手ディフェンダーに勝ち、ほとんど一人の個の能力で得点。

タイプは違えどドログバのようなゴール。

今のジャクソンはボールに絡む場面が多くありませんが、一つチャンスがあれば仕留められるような自信が見られます。

頼りになるストライカーになってきました。



先制点が取れたので楽になったと思いましたが、得点後の前半のプレーはあまり良くありませんでした。

レスターに攻め込まれる場面が見られ始めました。

取られ方が悪くカイセドが外されると一気に危険なシーンになってしまいました。




後半は前半終盤よりも落ち着いて試合を進めることができました。

チェルシーが2点目を取れさえすればかなり楽に試合を運ぶことができそうで、実際そのチャンスはいくつもありました。

あとわずかなところで決まりませんでしたが、75分にようやく追加点。

ジャクソンのヘディングのこぼれ球をエンソが詰めました。

エンソはジャクソンの先制点のアシストもそうですが、ここ最近は数字を残しています。



ATにPKで1点返されたのはちょっと余計でしたが、2点差が付いてからは盤石の試合の運び方。

サンチョが復帰したり、KDHを古巣との試合に出場させたりと余裕がありました。

フェリックスをパーマーと共存させることや、システムを少し変えてみたり、ここまでである程度マレスカの形が見えた中でバリエーションを増やすことに成功した試合でした。

着実にチーム力が向上していると思うので、基本的に毎回楽しく試合を見られます。

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次の試合

29日(金)2時45分キックオフでハイデンハイム戦(A)

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