Chelsea 【1-1(2-2 agg, 4-3 pens)】 Eintracht Frankfurt (2019.05.09 EL)

CHELSEA:
Arrizabalaga 7.5
Azpilicueta 6, Christensen 6 (Zappacosta 74′ 6), Luiz 5.5, Emerson 6
Loftus-Cheek 5.5 (Barkley 86′ 7), Jorginho 7.5, Kovacic 5
Willian 5.5 (Pedro 62′ 6), Giroud 5.5 (Higuain 96′ 5), Hazard 7
SUBS UNUSED: Caballero, Alonso, Cahill
GOAL: Loftus-Cheek 27′
BOOKED: Azpilicueta, Zappacosta, Kovacic
EINTRACHT FRANKFURT: Trapp, Da Costa, Abraham, Hinteregger, Falette, Hasebe, Rode (de Guzman 70′), Rebic (Haller 90+3), Gacinovic (Paciencia 118′), Kostic, Jovic
SUBS UNUSED: Ronnow, Ndicka, Fernandes, Chandler
GOAL: Jovic 49′
BOOKED: Abraham, Falette, Rode, de Guzman
CHELSEA PENS: Barkley, Azpilicuta (miss), Jorghino, David Luiz, Hazard
FRANKFURT PENS: Haller, Jovic, de Guzman, Hinteregger (miss) Paciencia (miss)
(RatingはDaily Mailより)

 かなり苦戦を強いられ、内容的にはフランクフルトに押される場面も多かったですが、PK戦のうえなんとか決勝進出決定!
 ロフタス・チークが早い段階で先制点を決めて、前半は落ち着いてプレーをし、フランクフルトの攻撃をあまり許さなかったため、問題なく突破できるかと思っていました。しかし、後半は集中力を欠いたような入り方をして、あっさりとヨビッチに同点ゴールを決められました。
 その後再びエンジンをかけなおすかと思いましたが、チェルシーは細かいミスが目立ち、なかなかリズムに乗れませんでした。逆にフランクフルトが攻勢をかけ、チェルシーは耐える場面の方が目立ったほど。
 90分では決着がつかず、延長戦に入ってもフランクフルトに危険なシーンを作られ、ルイスやザッパコスタがぎりぎりのところで得点を許さない展開。チェルシーの得点の香りはあまりしないまま120分が終了しました。
 PK戦では2人目のアスピリクエタが止められ、嫌な雰囲気になっていたところケパがチームを救いました。まずは、フランクフルト4人目のヒンターエッガーが真ん中に蹴ったキックを読み切ってイーブンにします。これで完全に流れも会場の雰囲気が変わりました。5人目のパシエンシアのシュートも防ぎ、チェルシーは最後のアザールが冷静に決め、PK戦勝利。
 非常に苦しみましたが、ケパの大活躍もあって何とか決勝進出となりました。
 決勝戦はアーセナルとの対戦になります。そしてこれがツェフの現役ラストゲームということでいっそう特別なゲームになります。
 チェルシーはこの試合でクリステンセンとロフタス・チークが負傷交代しました。すでにリュディガーとハドソン・オドイはアウトで、カンテが戻れるか微妙なところ。ロフタス・チークは軽傷なので問題ないようですが、怪我人が増えチーム事情が苦しくなっています。
 また、サッリが不満を示していたようにリーグ戦終了後にアメリカツアーがすでに組まれており、その後にEL決勝という変則的な日程になってしまっています。
 決勝まで期間が空くため、しっかりとコンディション調整し、万全の状態での好ゲームを期待したいところです。
スタッツ(チェルシー:フランクフルト)
16 Shots 14
7 Shots on target 6
81% Pass Success  67%
41% Aerial Duel Success 59%
22 Dribbles won 9
17 Tackles 31
60% Possession 40%
 
697 Total Passes 461
29 Crosses 30
1 Through Balls 1
58 Long Balls 100
609 Short Passes 330
パス本数トップ3
ジョルジーニョ 94
ルイス 84
エメルソン 68

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