チェルシーは、MFダリオ・エスーゴ(21歳)がストラスブールへローン移籍したことを正式に発表しました。
契約は2026-27シーズン終了までのシーズンローン。
昨シーズンは大きな期待を受けながら負傷によって十分な出場機会を得られなかった若手MFが、フランスで実戦経験を積むことになります。
エスーゴにとっては、チェルシー加入後初めてのローン移籍です。
2025年夏にスポルティングから加入
エスーゴは2025年夏、スポルティングからチェルシーへ加入。
移籍金は約£18.5mで、チェルシーとは2033年までの長期契約を結びました。
スポルティングでは2021年3月、16歳6カ月でトップチームデビュー。
クラブ史上最年少出場記録を更新し、その後はフィーゴが保持していたクラブ最年少先発記録も更新するなど、10代の頃から大きな期待を集めていました。
2024-25シーズンにはラ・リーガのラス・パルマスへローン移籍し、公式戦27試合に出場して1得点。
クラブワールドカップでチェルシーデビュー
エスーゴは2025年夏のクラブワールドカップからチェルシーへ合流。
大会では3試合に出場し、チェルシーが世界王者となったメンバーの一人となりました。
中盤の底でボールを奪う能力や豊富な運動量、対人守備の強さが評価され、カイセドの負担を軽減できる存在として期待されていました。
しかし、その後の2025-26シーズンは思うように進みませんでした。
大腿部の重傷で長期離脱
エスーゴは2025年9月、ポルトガルU-21代表での活動中に大腿部を負傷。
検査の結果、手術が必要となり、長期離脱を余儀なくされました。
復帰後も継続的に試合へ出場するまでには至らず、2025-26シーズンのチェルシーでの成績は、
公式戦5試合
先発0試合
出場時間148分
0得点
2アシスト
にとどまりました。
プレミアリーグでは3試合すべて途中出場。
限られた時間の中ではあるものの、復帰初戦となったレクサム戦では2アシストを記録するなど、能力の一端も見せています。
プレシーズンでは再びアピール
長い負傷期間を経たエスーゴですが、2026年夏のプレシーズンでは再び多くの出場時間を与えられました。
プレシーズン6試合で239分に出場。
さらに1得点も記録しており、新シーズンに向けて改めてポジション争いへ加わっていました。
昨季の公式戦出場がわずか148分だったことを考えれば、プレシーズンだけですでにそれを上回る出場時間を確保。
コンディションを取り戻しつつあることを示していました。
一方で、トップチームで継続的にプレーできるかという点では依然として競争が激しい状況にありました。
昨シーズンは負傷によってほぼ1年間を失っただけに、今シーズンは何よりも実戦経験を重ねることが重要になります。
その意味でも、ストラスブールへのローンは合理的な選択と言えるでしょう。
ストラスブールにはチェルシー組が続々
今夏のストラスブールには、チェルシーから複数の選手が移っています。
ヨルゲンセン、アントウィもシーズンローンで移籍。
さらにケリーマン、ワシントンも加入しました。
当初、エスーゴはストラスブール行きではなく、プレミアでのローンを希望していたとされますが、ストラスブールで安定的にプレーすることでチェルシーでのチャンスもやってきます。
今季の活躍には期待したいところです。



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