チェルシーがセットプレー部門のさらなる強化に動いているようです。
ポルトガル代表でセットプレー分析を担当してきたアンドレ・レイスが、チェルシーのスタッフに加わります。
レイスは2026年ワールドカップでもポルトガル代表スタッフの一員として活動しており、セットプレー分析をリードしていました。
レイスはセットプレー分析を専門としており、今夏アストン・ヴィラから加入したオースティン・マクフィーとともに、チェルシーのセットプレー部門に加わることになります。
ポルトガル代表で7年間勤務
レイスはこれまで約7年間にわたってポルトガルサッカー連盟で勤務。
ポルトガル代表ではセットプレー分析を担当し、EURO2024や2024-25シーズンのUEFAネーションズリーグ、さらに2026年ワールドカップにもスタッフとして参加しました。
対戦相手のCKやFKの傾向を分析するだけでなく、自チームのセットプレーをどのように設計し、実際のトレーニングへ落とし込むかという部分にも携わってきた人物です。
マクフィーとはポルトガル代表でも連携
レイスとオースティン・マクフィーがすでにポルトガル代表でともに働いています。
マクフィーは2026年ワールドカップでポルトガル代表のセットプレー環境にも関与。
レイスはその分析面を支え、直接FKなどをより実戦に近い形でトレーニングするための準備にも携わっていました。
そのためチェルシーで初めて一緒に仕事をするわけではなく、すでに互いの考え方を理解した関係とみられます。
今夏マクフィーを新たに招聘
チェルシーは今夏、アストン・ヴィラからマクフィーを招聘しています。
2025-26シーズンのアストン・ヴィラはセットプレーから29得点を記録しており、これはプレミアリーグ最多タイの数字でした。
単なる分析担当ではなく、セットプレーの設計やトレーニングまで含めて現場で大きな役割を担う人物がチェルシーに加わった形です。
「セットプレー専門チーム」を構築するチェルシー
今回のレイス招聘で特徴的なのは、チェルシーがセットプレーを一人の専門コーチだけに任せるのではなく、一つの専門部門として強化している点です。
マクフィーが実際のセットプレー設計やトレーニングを担当し、レイスが映像やデータを用いて相手の傾向を分析。
そこから得た情報をピッチ上の動きへ落とし込むことで、より専門性の高いセットプレー環境を構築することができます。
ポルトガル代表でも両者は同じ環境で仕事をしているため、その連携をチェルシーでもそのまま活用できる可能性があります。
アストン・ヴィラで実績を残したオースティン・マクフィーを招聘し、さらにポルトガル代表でセットプレー分析を主導してきたアンドレ・レイスを追加。
しかも両者はすでにポルトガル代表で仕事をともにしており、ゼロから関係を構築する必要もありません。
シーズンを通して数ゴール、数ポイントの差を生み出す可能性のある重要な人事と言えそうです。
アロンソ体制のチェルシーが、セットプレーという細部からもチームを作り変えようとしていることが分かる動きです。



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