シーズン総括 Part 3

引き続きシーズン総括を。
新加入選手について
・ターンブル ○
加入当初はリザーブでも不安定なプレーを見せ、期待を裏切るような出来でした。しかし、ここまで評価したのは、なんといってもインテル戦でのプレー内容によります。
ターンブルが出場した試合では、残念なことに1点を奪われベスト16敗退となりましたが、試合前の不安はよそに落ち着いたプレーができていたと思います。この大きな経験を糧にして来シーズンはイラリオから第二GKの座を奪ってくれるような活躍に期待です。
・ジルコフ △
即戦力としての獲得だったジルコフは、シーズン終盤にはチェルシーのスタイルにも慣れ、期待されていたプレーを見せてくれました。マルダとジルコフの左サイドは攻撃の起点として間違いなく相手の脅威になっていました。
ただ、あまりにも怪我による離脱が多すぎましたね。アッシュと同時に普段は控えのジルコフが離脱してしまう時期なんてのもありました。インテル戦も1stレグ不在でマルダが左SBやることになってしまいましたしね。マルダが攻撃だけに専念することができていれば違う結果もあったのでは、と少し思ったりもします。
・マティッチ △
そもそも出場する機会がほとんどなかったので、まあ評価し難いですが、最終戦でプレミアデビューも果たしましたし、このくらいの評価で。
今シーズン終了時でのアンチェロッティの評価が気になります。来シーズンはどんな扱いを受けるのでしょうかね。
・スターリッジ ○
ドログバがANCで離脱している間に出場のチャンスがめぐってきたスターリッジですが、その時期の貢献度からアンチェロッティからもある程度の信頼は得たのではないでしょうか。少なくとも、これからの可能性を見出だせるくらいのプレーは見せていたと思います。
トップチームでも積極的にシュートを打って、ゴールを狙いにいく姿勢に自分は好感を持てますね。
・アンチェロッティ ◎
プレミア初挑戦でクラブ初のダブル、プレミアリーグの最多得点更新、これだけのことをやってのけたわけですから、百点に近い評価を与えないわけにはいかないですね。
ビッグ4の残りのチームは主力が抜けたとはいえ、中堅が力を着け、優勝するのは変わらず困難なプレミアリーグで優勝してくれたアンチェロッティには非常に感謝しています。
そもそも今シーズンのアンチェロッティは全く自分の思い通りの選手を獲得することができず、昨シーズンとほぼ変わらないメンバーで挑んだわけですよね。
それでありながら、これだけ得点が取れるチームに変えたわけですから、アンチェロッティは大きな仕事をやってくれたといえますね。
フォーメーションや選手の使い方に関しても、ほとんどの場合で状況に応じ柔軟な対応ができていたように思います。
来シーズンはさらに一回り強いチーム、よりアンチェロッティが望むチームに変えていく必要がありますし、また、リーグ戦での格下相手からの取りこぼし、インテル戦での完敗からの反省を上手く生かしてもらいたいです。
そして、今シーズンを超える、より充実したシーズンを送りたいものです。
以上で、今シーズンの総括を終わります。
最後に、今シーズン多くの方にこのブログを訪問、コメントしていただき、本当にありがとうございました!
間もなくW杯もありますが(一応、W杯についても更新していく予定です)、来シーズンも一緒にチェルシーを応援していきましょう!

コメント

  1. チェフ より:

    ジルコフは敵陣のペナルティーエリアで多大な貢献してましたね。
    夏は選手の入れ替え起きそうですね…
    モウリーニョが連れて行くのか…

  2. マカ より:

    チェフさん》
    チームにフィットしてからのジルコフの攻撃力は魅力的でしたね。
    3、4人くらいの入れ替えはありそうですね。ただ、今のところ出ている話はあくまでも噂に過ぎない話ばかりだと思います。モウリーニョのマドリーも本格的に動くのはW杯後でしょうし、現時点での噂は軽く耳に入れとくだけでいいかもしれません。

  3. 55 より:

    ご無沙汰しております。こんばんわ。
    ターンブル ○でしたか。よかったです。GK獲得のうわさなんかもちらほらですが,しばらくこの3人でもなんとかなりそうですね。
    アンチェロッティはいつの間にかスコラーリと比較されることもなくなりましたね。
    最初はしょっちゅうされてましたが,不幸な事態が沢山起こった中優勝できたのはやっぱり凄いなと思うわけです。
    W杯ですが,ジョーが代表に選ばれたのは,とても嬉しいです!

  4. マカ より:

    55さん》
    こんばんは。
    ターンブルはチェフとイラリオ不在の間、求められていることをしっかりやってくれたので、評価しました。
    はい、自分もこの3人で十分だと思います。
    アンチェロッティはそうですね。各国の主力だらけのチェルシーのプレイヤー達が気持ちよくプレーできていたのは、アンチェロッティの手腕によるところが大きかったと思いますね。
    ジョーは日本戦のプレー内容についてもカペッロに褒められていましたし、選出されるだろうとは思っていたものの、名前が書いてあるリストを見たときはやはり安心しました。ジョーのW杯でのプレー楽しみです!

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