トシンがスパーズへ完全移籍 フリー加入から2年、£10mで宿敵へ

移籍26-27

チェルシーは、DFトシン・アダラビオヨ(28歳)がトッテナムへ完全移籍したことを正式に発表しました。

2024年夏にフラムからフリーで加入したトシンは、チェルシーで2シーズンを過ごし、公式戦70試合に出場して7得点。

カンファレンスリーグ、クラブワールドカップのタイトル獲得にも貢献しました。

移籍金は£10mにアドオン£2mとされています。

2024年夏にフラムとの契約満了に伴うフリー移籍で獲得した選手だけに、チェルシーとしては約2年間在籍させて移籍金を得る形となりました。

スパーズへの珍しい直接移籍

今回の移籍で特に注目されるのが、チェルシーからスパーズへの直接移籍という点です。

両クラブはロンドンのライバルとして長い歴史を持ち、トップチームの選手が直接移籍するケースは非常に珍しいものとなっています。

前例としては、2009年1月にクディチーニがチェルシーからトッテナムへ移籍。

それ以来、17年以上にわたってトップチームの選手が直接移籍することはありませんでした。

さらに今回の移籍市場では、ムドリクもローン移籍。

同じデッドラインデーにチェルシーから2人の選手がスパーズへ向かうという、非常に珍しい展開になりました。

2024年にフラムからフリー加入

トシンは2024年夏、フラムとの契約満了後にチェルシーへ加入しました。

移籍金は発生せず、フリーエージェントとしての獲得。

当時26歳で、すでにプレミアリーグで豊富な経験を持っていたことから、若い選手が多かったチェルシーの守備陣に経験を加える存在として期待されました。

トシンはマンチェスター・シティのアカデミー出身。

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、ブラックバーンへのローンを経て、2020年にフラムへ完全移籍しました。

フラムでは4年間で公式戦132試合に出場。

チェルシーでは公式戦70試合7得点

トシンは2シーズンで公式戦70試合に出場して7得点を記録しました。

2024-25シーズンは公式戦41試合に出場して5得点。

加入初年度からセンターバックのローテーションに加わり、国内大会だけでなく欧州でも重要な役割を担いました。

翌2025-26シーズンも公式戦29試合に出場して2得点。

レギュラーという立場ではありませんでしたが、チーム最年長として引っ張っていくことを期待されていました。

196cmというサイズを生かした空中戦だけでなく、セットプレーから得点できることも大きな特徴。

昨季は出場機会が減少

2025-26シーズンになると状況は少しずつ変化しました。

プレミアリーグでは16試合の出場にとどまり、そのうち途中出場も多くなりました。

ミスがしばしば見られ、トシンの序列は徐々に低下。

今シーズン開幕後もリーグ戦で先発機会を得られておらず、移籍市場終盤には退団候補の一人として名前が挙がっていました。

チェルシーで活躍できたとは言えませんが、パーマーの親友ということを含め、ロッカールームでは一定の役割は果たしたと言ってもいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました