チェルシー【3-0】クラブ・アメリカ(2024.07.31 PSM)

試合結果24-25

出場選手とレーティング

レーティングはThe Sunより

チェルシー

Chelsea’s starting XI:
Sanchez 7 (Jorgensen 46 6)
James (C) 6 (Veiga 63 6), Badiashile 5 (Fofana 63 6), Tosin 6, Gusto 6 (Chilwell 71 7)
Lavia 7 (Ugochukwu 63 6), Dewsbury-Hall 7 (Enzo 46 5), Nkunku 8 (Angelo 83)
Madueke 7 (George 83),Guiu 7 (Broja 63 6), Sterling 6 (Mudryk 63 5)

Unused substitutes: Bettinelli, Bergstrom, Beach, Acheampong, Chukwuemeka

Goals: Nkunku 3 (pen), Guiu 21, Madueke 79

Bookings: Lavia 23, Nkunku 66, Madueke 90

クラブ・アメリカ

Club America’s starting XI: Luis Angel Malagon, Israel Reyes, Nestor Araujo, Igor Lichnovsky, Cristian Calderon, Jonathan Dos Santos, Richard Sanchez, Erick Sanchez, Brian Rodriguez, Javairo Dilrosun, Henry Martin (C)

Substitutes: Rodolfo Cota, Jonathan Estrada, Sebastian Caceres, Ramon Juarez, Miguel Vazquez, Dagoberto Espinoza, Cristian Borja, Alan Cervantes, Ivan Rodriguez, Alvaro Fidalgo, Diego Valdes, Rodrigo Aguirre, Illian Hernandez, Emilio Lara

スタッツ

チェルシー→クラブ・アメリカの順

49.7 Possession % 50.3
17 Total Shots 10
9 On Target 1
6 Off Target 4
2 Blocked 5

89.6 Passing % 88.8
2 Clear-Cut Chances 0
6 Corners 5
1 Offsides 3

53.8 Tackles % 66.7
40 Aerial Duels % 60
1 Saves 6

15 Fouls Committed 13
13 Fouls Won 14
3 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0

感想

セルティック戦とは変わってこの試合は、マレスカ体制のやりたいことが少し出せて、新体制での初勝利。

ギウの初ゴール、ヨルゲンセン、KDHがチェルシーデビューしました。



この試合ではジェイムスが攻撃時に右CBで、中央にトシン、左がバディアシル。

左SBに入ったギュストが中盤に入ります。

6番にラヴィアで、8番にKDHとエンクンク。

右サイドにマドゥエケで左がスターリング、中央がギウ。



右サイドバックが中に入るシステムがほとんど効果を見せていない2試合でしたが、クラブ・アメリカ戦は左が中に入るようになり、これまでよりずっとよくなりました。

ジェイムスはCBとして安定しており、ギュストは広範囲に動いてボールを運び、アクセントになっていました。

コルウィル不在によりアクシデントでのギュスト左起用だったのかもしれませんが、面白かったです。



チェルシーデビューとなったKDHはいい位置で受けて決定的なパス、シュートを打ち、さっそくいいアピールができました。

マレスカのやりたいことを知っており、KDHはいい補強になるのではと期待度が高いです。



前半で2得点となり、後半からはヨルゲンセンとエンソを投入。

ヨルゲンセンは獲得後すぐにデビューとなりました。

シュートストップで目立つシーン自体がありませんでしたが、フィードではブロヤの決定機につながる起点はヨルゲンセンでしたし、フィード能力の高さは垣間見えたデビュー戦でした。



63分にはジェイムスに替わってヴェイガが入ったことで、ギュストを右にスイッチ。

しかし、ギュストが足を痛めたことでチルウェルに交代。

ヴェイガが右に移動し、偽SBの役割となりました。



クラブ・アメリカがあまりいいパフォーマンスでなかったからかもしれませんが、チェルシーは基本的に気持ちよくプレーできる時間が長く続きました。

その中でもラヴィア、エンクンクの昨シーズン悔しい思いをした2人が良いパフォーマンスを続けています。

ラヴィアはボール奪取から持ち運びまでのハイレベルなタスクをしっかりとやっており、今季はかなり期待できそうです。

エンクンクもPK2点ではありますが、3試合連続ゴール。

パフォーマンス自体も上がっています。



次はシティ相手ということで、どれくらい差があるのか貴重な機会になります。

この試合で初ゴールをあげたギウもどれくらい通用するか楽しみにしています。

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